雨夜鳥&マルス

うぉっか。@マルス > (タッタッタッタッタッ……) 何処からともなく聞こえてくる軽快な音。その正体は、周りに音が響くことなんかお構い無し、といった風な考えで、アルマデル第八支部のとある廊下を元気いっぱいで無邪気に走っている、とある少女の足音だっただろうか。『廊下を走ってはいけません。』なんていうルールは少女の無邪気さによっていとも簡単に破り捨てられてしまったことでしょう。そんな少女は今、いったい何処へ向かっているのでしょうか。   (1/6 23:55:32)
うぉっか。@マルス > 『おやつ♪おやつ♪きょーおの♪おやつは♪なーんだろなぁー!!♪』ノリノリの上機嫌でオリジナルの『おやつの歌』を歌いながら、少女はおやつを求めて食堂へと向かっていたのであった。どうやらこれから至福のおやつの時間のようである。─────まもなくして、少女は食堂まで無事迷うことなく辿り着き、そのまま『今日のおやつ』が書かれているホワイトボードを確認したであろうか。   (1/6 23:55:45)
うぉっか。@マルス > ぼくプリンだいすきー!!』どうやら今日のおやつは『プリン』🍮のようです。そんなプリンは少女も大好物!!…だけど、どうやら今日のおやつが『プリン』だと、事前に噂を聞いてた人々が沢山いたのか、食堂のカウンター前は大勢の人でいっぱいです。これは結構並んで時間が掛かりそう…。   (1/6 23:55:57)
うぉっか。@マルス > 『うーん、プリンはやく食べたいけど、列ぶのやだなぁ……。』いくら大好きなプリンとはいえど、今から大勢の人の列の後ろにならぶのは流石の少女も気が滅入ってしまうようです。そこで、どうしたものか…と、あたりを見渡していると…?『あっ…!!』と、少女の顔は忽ち明るい表情へと変わり、何か妙案でも浮かんだのか、そのまま列の前の方へと走り向かっていっただろうか。その先にいたのは…?   (1/6 23:56:10)
うぉっか。@マルス > 『雨夜鳥ちゃん!!』そう呼んだ先にいたのは、《雨夜鳥 志乃紀》こと、貴方であっただろうか。同じ小隊で、歳もそれなりに近い貴方たちは、顔なじみといった関係であっただろうか。『お願い!!ぼくもその間にちょーっと混ぜて貰ってもいい??』そして、偶然にも前の方でならんでいた貴方を見つけた少女は両手を合わせながら、どうしても、というふうな具合で貴方にそうお願いしてきたであろうか。   (1/6 23:56:22)

らくだ@雨夜鳥 > (今日は昼過ぎまで通信学校の課題を出しに行っていたから、お仕事は夕方から。お昼を食べて寮に帰って、ほんの少しだけのんびりして。今日も今日とて普通の平日、忙しなく日々をこなしている人を横目に、彼女は気ままに食堂へ足を運んでいた。)「ぷーりん、へへ、プリン。りんりん、ぷりぷり……りんりん、の方がかわいい。」(ひとしおの罪悪感など、愉悦の前には些細なもの。ゆるり、くるり、たのしみが体からあふれ出して止まらない、なんてふうに彼女はフレアスカートを翻しながら、彼女は既にできていた列の最後尾へと着地した。)   (1/7 00:24:19)
らくだ@雨夜鳥 > (今日のおやつはプリンであると、風の噂で聞いていた。普段人の話になど耳を傾けない彼女でさえそれを知っている、と言うことはやはりプリンは人気なのだろう、と思う。それもそうだ、プリンを嫌いな人間なんて、居るはずがないのだから。) 「ひと、多い……。早め?に来れて良かった、かも」(今日はお出かけで疲れてしまったから、ほんの少しだけ眠いのです。前に立つ人の背に居座るあのマークをしょぼしょぼした目で眺めながら、彼女は人の流れに流されていく。まだ時期的には寒いけれど、赤のカーディガンは、なにより暖かいものですから。長い袖で自身の頬をそっとつつんで暖まっていれば、その耳を一つの可愛らしい音がそっと撫でた。)『雨夜鳥ちゃん!!』「ふ……ぁ、は、まるちゃーん、」(彼女の名前を呼んだ君は、同じ小隊の女の子。まるす、まる……なんとか、ちゃんだった、と彼女は記憶しているけれど、結局何度見ても覚えることが出来ず、結局はまるちゃん呼びに落ち着いたのだ、とか。)   (1/7 00:24:28)
らくだ@雨夜鳥 > 『お願い!!ぼくもその間にちょーっと混ぜて貰ってもいい??』「ん、ん、いーよ。、まるちゃんも、ぷりん?」((たべにきたの?)なんて、挟む筈だった言葉はするりと勝手に抜け落ちて、不完全のまま音になる。それがそうなっていることすら気付けないまま彼女は得意げに微笑んで、自分の前に入った少女の頭をそっとなでた。年も身長も対して変わりやしないけれど、それでも彼女はちょっぴりお姉さん気分なのです。)   (1/7 00:24:37)

うぉっか。@マルス > 「ん、ん、いーよ。、まるちゃんも、ぷりん?」『うん!!そうだよ!!』と、首を縦に振って大きく頷きながら少女はそう答えて。雨夜鳥が最後に抜け落としてしまった言葉も、少女のほうでうまく意味を補完できていたようである。『えへへ…。それじゃあ、ちょぉーっと、間に失礼しまーす♪』不意にあたまを撫でられることにもいっさい抵抗がないようで、雨夜鳥が少女のあたまを撫でると、少し照れ隠しをしたような笑い声を漏らして、雨夜鳥が撫で終わるまでの間、少女は完全に雨夜鳥に身を委ねていたであろう。…それから少女は、雨夜鳥とその前の列の間に、からだを縮こませながら、ヒトとヒトの間を縫うようにして入り込もうと試みるだろうか。そうして忽ち少女の小さなからだは、貴方の前の列へとするん、と入り込むことに成功し、一瞬だけだが、少女の姿が見えなくなっただろうか。   (1/7 01:06:29)
うぉっか。@マルス > 『ばぁ!!』と、一瞬だけ姿を眩ませていた少女は、まるで植物でも生えてくるようにして雨夜鳥の目の前へと現れるであろう。そして現れた瞬間、〝ばぁ!!〟 とまるで植物の花が開いたかのような満面の笑みを浮かべていていただろうか。さてはて、突然の少女のこの行動に、雨夜鳥はどんな反応を見せてくれるのか。『えへへ〜♪びっくりした?びっくりしたぁ〜??』雨夜鳥の驚いた反応を期待しているのか、悪戯っぽい無邪気な笑顔を浮かべて雨夜鳥の反応を伺っていたであろうか。その様子は概ね年相応な子どもらしいものであっただろう。   (1/7 01:06:40)
うぉっか。@マルス > 『あっ、そろそろプリンが貰える!!ねぇねぇ、プリン貰ったら雨、夜鳥ちゃん一緒の席で食べよ!!』そんなこんなしているうちに、どうやら自分達がプリンを貰える順番が回ってきたようで、それから少女はせっかくなら、と、雨夜鳥にプリンを一緒に食べる誘いをしただろうか。   (1/7 01:06:53)

らくだ@雨夜鳥 > 『えへへ…。それじゃあ、ちょぉーっと、間に失礼しまーす♪』「はい、どーおぞ。」(そのやりとりはあまりに幼く、普通であれば幼稚園児や小学生くらいの年の子供がお遊びでするものだ。君にとってそれがどういう感情を宿したものかは知らないけれど、少なくとも彼女にとってそんな幼くて甘い行動は日常茶飯事の普通のこと。……様々なものが集まるこの場所でそういったものが迫害されるわけでは無いけれど、それでもやっぱり。どこか異常を認めた視線を投げてくる人も、居ないわけではないのだ。)「まるちゃん、ふふ、ねこみたい。」(こちらに身を預けてくれる君に目を細め、満足げにくふふと笑って肩を寄せた。そんな不躾な視線なんて、彼女には気付けないから無いも同然な訳だけれど。)   (1/7 01:44:56)
らくだ@雨夜鳥 > (混んでいるこの中では、人一人が余裕を持って入れるスペースをさっと開けるのは難しい。きょろり、そろりと周囲に視線をやり、自身のスカートの裾を踏まないように足下に注意をはらっていれば、君をふと、見失ってしまったようだ。)「んあ、まるちゃ────『ばぁ!!』「わっ、っ~~……、わ、も、もー……」(突然現れたような君に、彼女は確かに声をあげ、伏しがちな瞼をまん丸く開けて驚いた。咄嗟のことに声を飲み込んでしまい、それを落ち着いてゆっくり吐き出したのなら、、彼女は安堵とほんの少しの困惑を紛らわそうと君の肩に両手を回した。)「びっくりなんて、してないよう~……」(ほんの少しだけ拗ねたように唇をとがらせながら、そのままぎゅっとだきしめる。君がまた見えなくなってしまわないように、どこかへ行ってしまわないように。多少歩きにくくなったって、それは君の罪なのだ。)   (1/7 01:45:06)
らくだ@雨夜鳥 > (何度かとまりながらも列は進み、そうしてようやく君らの番だ。透明の容器に入った魅惑のそれを受取ったなら彼女はにんまりと笑い、)「ぷりーん!ふへ、いーよ。いっしょにいこ、こっち」(なんて、君の提案を快諾するだろう。)「ぷーりんーぷーりん、」(突然の接触も、周囲の様子を顧みないその振る舞いも、13番小隊であればきっとごく普通の光景の一部なのだ。だからこそ、ほんの少し、ふ、と周囲の視線に気付いたときに怖くなる。日頃から気をつけていれば良いのだろうけれど、それができていたならば、今頃はきっと、こんな所にはいやしないの。)(彼女もまた自作のぷりんうたを口ずさみながら、食堂の端の静かな席へと移動する。)「ここね、しずかでさみしいから、すきなの。」(プリンをおいて、席について。彼女は『君の着席を待つ』ことに気付かぬまま、自分のペースで匙を持つ。カーディガン越しにもたれたスプーンはいくらか頼りなげで、暗い場所のせいか若干鈍く光っている。)   (1/7 01:45:18)
らくだ@雨夜鳥 > 「いただきまぁ、ん。」(最後のそれまで言い切らぬまま、彼女はひとくちプリンを運ぶ。とろりととろけるプリンは濃厚で、時折絡むカラメルの苦みがまたその甘さを引き立てる。意識しないまま破顔して、おちそうな頬にそっと手を添えた。)「んへ、ふふ。しあわせ、ね、まるちゃん」   (1/7 01:45:26)

うぉっか。@マルス > 「びっくりなんて、してないよう~……」『えぇ〜??ほんとぉにぃ〜??』口を尖らせて明らかに嘯いている雨夜鳥に対して、少女はわざとらしく訝しむような声を出しながら、雨夜鳥が大人しく驚いていたことを白状しないか見ていただろう。しかし、雨夜鳥が次の瞬間、少女のからだをぎゅっと抱きしめた途端に、少女の顔は一瞬だけ驚いたような表情に変わって、うしろにいる雨夜鳥の顔をちらり、と確認しようとしただろう。『……ふぅん、…なら、そーゆーことにしておいてあげる!!…にしし!!』何かを察したような口ぶりで、そう呟いた少女は多少歩きづらくなってしまったその状態を受け入れ、そのまま列を進んでいくであろう。   (1/7 02:37:48)
うぉっか。@マルス > 「ぷりーん!ふへ、いーよ。いっしょにいこ、こっち」『わぁい!!プリンGET!!うん、うん!!はやくたべよーっ!!』そうして間もなく自分たちの番がまわり、少女らはようやく待ち望んでいたプリンを入手しただろうか。プリンを入手した少女らは一目散に列から離れて、雨夜鳥の案内の元、食堂の端の静かな席へと移動しただろうか。「ぷーりんーぷーりん、」『ぷーりんー!!♪ぷーりんー!!♪』雨夜鳥がそう呟いているのに続いて、少女も明るく無邪気な様子で歌いだして、2人の少女らの可愛らしい大合唱が和気あいあいと響いていただろうか。   (1/7 02:38:00)
うぉっか。@マルス > 「ここね、しずかでさみしいから、すきなの。」目的地に辿り着くやいなや、先に雨夜鳥がプリンを机の上に置いて、席に座るであろう。それから雨夜鳥からそんな言葉がでてきて『ふぅん、そうなんだ!!…ぼくはともだちといっしょにおやつを食べれるなら、どこでもすきだなぁ…。…だって、ともだちとごはんとかおやつ食べるの楽しいもん!!』あとに続くように少女も机の上にプリンをおいてから席に座るであろう。そうして席に座るまでの間に、少女は雨夜鳥が先程呟いた言葉に対してそんな返答を返し、スプーンを構えて、目の前のプリンに目を輝かせていただろうか。   (1/7 02:38:18)
うぉっか。@マルス > 『だから、ぼくも〝この場所〟すきだよ。』そう口にしてから少女はプリンを自分の口へと運んで『うぅーん…!!うんまぁーい!!!!』〝いただきます〟 という言葉も言い忘れるほど、はやくプリンを食べたかった少女は、そのとろりととろけるプリンの濃厚さに、思わず舌鼓をし、素直にその味の感想を声に出したであろうか。   (1/7 02:38:29)

らくだ@雨夜鳥 > 『ふぅん、そうなんだ!!…ぼくはともだちといっしょにおやつを食べれるなら、どこでもすきだなぁ…。…だって、ともだちとごはんとかおやつ食べるの楽しいもん!!』『だから、ぼくも〝この場所〟すきだよ。』(それは)「、」(それはきっと、彼女にとって、望んでいた言葉でもあり、また聞きたくない言葉であった。否、聞いてはいけない言葉であった。)(彼女は代替の器、いつか誰かの為に自身の身を捧げなくてはならない立場であるから大事なものなど抱えてはいけないし、そうでなくとも彼女は弱い。大切なものを守る力など、まして傷つけないで居られる暖かさも優しさも、持ち合わせては居ないのだ。そしてそれを、彼女自身もまた理解している。)「……ふ、へへ。」(ただ。)「それなら、よかった。」(そんな自己嫌悪の裏に隠れている寂しさを押し殺す強さもまた、彼女は持ち合わせては居ないわけで。) 『うぅーん…!!うんまぁーい!!!!』(そんな風に感嘆の息を漏らす君を見て、彼女はほんの少しだけ、寂しそうに笑うのです。)   (1/7 23:04:40)
らくだ@雨夜鳥 > 「あ、と、わ、」(ぼんやりと君を見ていれば手の力が緩んでしまい、カーディガンのなめらかさに負けてスプーンが床に滑ってしまう。地面に着く前になんとかキャッチしようと手をバタバタと動かしてもそれは結局上手くいかず、彼女はほんの少しだけ眉尻を下げながら、地に落ちた匙を拾い上げた。)「んー……おとしちゃった……もらってくるね」(ぱたぱたと小さく駆けながら、彼女は人混みへ消えていく。それから___________)「『ばぁっっっ』、えへ。」(今度は彼女から、君を真似て。君を驚かせるようにと慣れない声を出しながら、君の背後から君に近づき、ばっと肩に手を置いてみた。)「えへ、へへ、ふふ。おどろいた?」   (1/7 23:04:50)

うぉっか。@マルス > 『んふ〜♪』少女はプリンをスプーンで掬ってひとくち食べる度に、感嘆の息をはいたり、目を輝かせたり、両手を頬にあてたりとしていただろう。ころころと変わる顔の表情やところどころ忙しなく動いて自分の感情表現をからだで表現している、そんな少女様子は、貴方をきっと飽きさせないであろうか。「あ、と、わ、」『…?』夢中になってプリンを食べていた少女だったが、雨夜鳥が声を発したのをきっかけに、偶然少女も雨夜鳥が手からスプーンを落としてしまう場面を見てしまうだろう。だが、何が起きたのか、あまりにも一瞬のことだったので反応が追いついておらず、プリンを食べていたスプーンを口に入れたまま硬直していて。その後『あ、あっ…!!』反応がおいついたころにはすっかりスプーンは地面に落ちたあとで、思わず少女は席から立ち上がって、雨夜鳥が落としてしまったスプーンの方向を覗くようにして机の下を見るだろう。そのときの少女の様子はきっとスプーンを落とした雨夜鳥本人よりも酷く動揺していて、突然のことで言葉を失っているようであっただろうか。   (1/7 23:57:16)
うぉっか。@マルス > 「んー……おとしちゃった……もらってくるね」『えっ、あっ、なら、ぼくが───────』まだ雨夜鳥のスプーンが落ちたという衝撃から立ち直れていなかった少女は、雨夜鳥が換えのスプーンを取りに駆け出す前に、声をかけることが叶わず、少女がそう発した頃にはもう雨夜鳥はもう人混みの中へと紛れ込んでしまっていたであろうか。   (1/7 23:57:30)
うぉっか。@マルス > 『……。』呼び止めようとして突き出していた右手も無意味なことだったと理解すると、少女は虚しそうに静かにその腕を下ろし、そのまま席に座って俯いてしまっただろうか。プリンはまだあとほんの少しだけ残っているが、その手は完全に止まっており、スプーンも机の上に置いたままであっただろう。……しかし、それからまもなくして   (1/7 23:57:42)
うぉっか。@マルス > 「『ばぁっっっ』、えへ。」『うわぁぁぁッ!!!?』『────────あっ…』〝お返し〟 と言わんばかりに繰り出された〝それ〟 に対して、少女は満点とも呼べるような叫び声をあげて、雨夜鳥の期待と悪戯心を同時に満たしたであろうか。そして、言い訳のしようがない、叫び声をあげてしまった少女は、思わずうしろに振り向いて雨夜鳥と視線が合ってしまうだろう。そのとき、自分が思わず叫び声をあげてしまった事実にも気が付いて、まるで〝しまった〟と言わんばかりに、そんな情けない反応がこぼれてでてしまっていただろう。   (1/7 23:57:54)
うぉっか。@マルス > 「えへ、へへ、ふふ。おどろいた?」『あっ、うっ、……。』『お、驚いてないもん!!ちょ、ちょっと大声を出してみたかった気分なだけだったもん!!』雨夜鳥に驚いたか?と反応を尋ねられた少女も、貴方と少し同じく少しひねくれたような言い訳をして、自分が驚いてしまった事実を誤魔化そうとしていただろうか。   (1/7 23:58:05)

らくだ@雨夜鳥 > 『うわぁぁぁッ!!!?』『────────あっ…』「ふふ、くふふ。」(君の反応は予想していた者の何倍も素直で純粋で、大きくて愛らしい。)『あっ、うっ、……。』『お、驚いてないもん!!ちょ、ちょっと大声を出してみたかった気分なだけだったもん!!』「ちがうでしょー、へへ、まるちゃんかわいい」(君の言っているとおりにしてやれば良いのに、違う、なんて指摘を加えてしまう不器用さはほんの少しの愛嬌だ。君の言い分が言い訳であると、鈍い彼女にも分かるから、得意げに目を細め、彼女は君の頬をつんつんとつつき、それからまたぎゅっとして、君を愛らしく思うその感情を目一杯に体現する。なんだかちょっぴり買ったみたいで誇らしく、彼女は新しい匙を片手に再び席に着いた。)   (1/8 00:18:37)
らくだ@雨夜鳥 > 「ん……あれ、まっててくれた?の?」(席について改めて君を見れば、その手に匙が握られていないことに気が付いた。プリンだってさっきの勢いのまま食べ進めていれば今頃にはもうなくなっているだろうに、さっきと同じほど残っているように思う。共感は彼女は出来ないけれど、多少であれば考える事はできるのです。食べていた量、タイミング、その時間と空のおてて、ちこちこちこ……ぴこーん、なんて。)「へへ、ふふ。じゃあもっかい、いただきます、ね」(そっかそっか、だって二人は『ともだち』だもの、ね。)(食べかけのプリンを前に、改めて彼女は手を合わせる。そのままゆっくり堪能しながら、プリンを食べてしまいましょう。夕方になったら、お仕事しなきゃの時間ですから。)   (1/8 00:18:45)

うぉっか。@マルス > 『むぅ…。』。oஇ(ちょっぴり不貞腐れ)しかし、そんな感情もそのあとの雨夜鳥からの愛情表現に、少女もまたそれを心地良いものと無意識ながらそう感じていて、暫くすればそれまでムキになっていた感情も何処かへ消え去ってしまっていただろうか。「ん……あれ、まっててくれた?の?」『えっ…?…あっ……』雨夜鳥の指摘を受けて、少女も改めて自分の机の上を確認すれば、そういえばまだプリンを食べ終えてなかったことを思い出して『あっ、えっと、…うん!!そうだよ!!だからはやく食べるの再開しよ!!』結果的にはそういうことに対して、寧ろ少女にとっては、まだまだ雨夜鳥と一緒におやつを食べれる時間が続くことに喜びを感じていて、改めて、雨夜鳥のその問いかけに少女らしい無邪気な返事をかえしただろうか。   (1/8 00:47:24)
うぉっか。@マルス > 「へへ、ふふ。じゃあもっかい、いただきます、ね」『うん!!いただきます、だね!!』それじゃあ改めまして…。という具合に、二人はそれから声を合わせてもう一度、〝いただきます〟 と声に出したことだろう。それからまたきっと、満面の笑みを浮かべていてプリンを食べる少女の姿があったり、〝カミサマ〟についてのお話もふたりでちょっとしたり、おやつを食べたばかりなのに、次の夕飯はなんだろうね、なんて話もきっとあったことだろう。出動までの夕方まではまだもう少しだけ時間がある。それまでの時間をふたりはたっぷりと談笑しあっていたであろうか。   (1/8 00:47:48)