外@時計師 > (──────それは、昼下がりだった。雲ひとつない青空と言うのが1番ふさわしい、キャンパスに青色のペンキをぶちまけ、浅く塗りたくったような。貴方は仕事の休憩か、それとも煙草を吸いにでも来たのか、或いはなにか用事があったのか。分かりやしないけれど確かに〝そこにいた 〟もので。吹き抜けた廊下を歩いていた彼女、資料を抱えて歩いているさなか、その姿を見掛けるなりなんなり·····)「………………………………」(こぉーーーーーーーっそり、こぉーーーっそり近づく。そう、まるで〝 貴方に気づかれないように〟でもするみたく。もしも貴方が気付かないのならば、彼女はそのまま顔を横に覗かせて、一言。)「……こんにちは?〝 黒鐘 〟さん。」(イタズラ心をほんの少し宿してるにしては穏やかな声色で挨拶を交わすのでした。) (1/8 22:44:43)
黒鐘 志朗 > 「……おや、ヴィオレッタ君!いやあすいませんボーっとしていたもので!」(彼は何をしているわけでもなく空を見上げていた。気を抜いているのか考え事をしているのか、もしくはあまりの天気の良さに眠りそうになっていたのか。あなたが近づいてきたのにさえ、今の今まで気づいていなかったらしい。ハッとした様子を一瞬だけ、表情に浮かべたもののすぐに笑みを浮かべて向き直った)「いやぁ〜今日は本当に良い天気だ。ついつい少しだけ中庭にいるつもりが長く居座ってしまって……このままお茶でも飲もうかなあなんて。あっ、ヴィオレッタ君は仕事中だった?」(顔を空の方に見上げながら、やや大袈裟なリアクションを見せる。そうして改めてあなたの方に向き直るが、手元の資料を見たらバツが悪そうに頬をかいた。真面目に仕事してる相手の前にする会話じゃあないかと少し苦笑いを浮かべ、気づかなかったよなんて呟いている) (1/8 23:50:38)