雨晴高良&マルス

【ヴォルカノカリス ver.1】

雨晴 高良 > 「(丁度、夕暮れ時の防壁外にて。第八支部のテレポーターにて転送された二名と一台は、前時代に"富士山"と呼ばれていた古い火山のふもとに有る無人拠点へと飛ばされたようだ。)____さぁ、乗ってくれ。移動中に今回の調査について説明する。・・・忘れ物は無いな?(転送先の拠点は民家のガレージをそのままテレポーターにしていたようで、慣れた手つきでシャッターを開き、同時に転送していた愛車の赤いジープへ乗り込み、エンジンを掛ける。そして、助手席のドアを中から開き、同行者である少女が乗るのを待とう。___今回は対処するカミサマに対して適した能力者である2人らしいが、相手もそれなりに強い為、武装はしっかりと持ってきている。その証拠に、本来4人乗りではあるが、後ろの席はしっかりと収納され、代わりに3人分の防護服と消火オノ1本、ビームシールド"ノヴァ"も1つ載せていて、他にも簡易的な医療箱や万が一の際の食料などなど、たくさんの物資を積んでいるようだ。)」   (1/12 21:25:38)

うぉっか。@マルス > 『わぁ…!!』今日は少女にとって初めての調査。背中に背負っているリュックの中にはいつも以上に夢と希望がたくさんはいっていることだろう。ちょっとだけ荷物が大きすぎるかもしれないが、〝備えあれば嬉しいな〟 きっと、これだけ多くの荷物があれば、例え予期せぬ出来事に見舞われても、ある程度対処できるはずであろう。そんなリュックを担いで、少女はあなたの愛車である赤いジープを見て感嘆の声をあげていただろう。どうやら、少女のセンスから見ても、この車が〝とてもかっこいいもの〟であると感じたようで、目を輝かせながら、早く乗り込みたい、と心の中でそう呟いていただろう。   (1/12 21:50:27)
うぉっか。@マルス > 「____さぁ、乗ってくれ。移動中に今回の調査について説明する。・・・忘れ物は無いな?」今回少女と同行してくれるのは雨晴 高良[アマハラ タカヨシ]という男性職員だ。所属は01番小隊。数ある小隊の中でも特に01番隊は熟練者が多く集っており、しかも彼はその小隊長を務めている。つまりはこういった調査はもうベテラン中のベテランという訳だ。頼もしいことこの上ない。『うん!!』元気で明るい返事をし、少女は言われた通りに車の後部座席へと乗り込むであろう。さてさて、ではこれからいよいよ冒険の始まりである。目指すは『旧富士山跡地』!!いざ、神秘解明に向けてLET'S GO!!   (1/12 21:50:42)

雨晴 高良 > 「(君がしっかりとシートベルトを装着するのを確認すれば、アクセルを踏み込もう。前情報としてブリーフィングでは聞いていたが、こんな小さな子も現場の調査員として採用されるのかと、改めてアルマデルの人手不足を感じていて。だがまぁ、やる気が有るなら死なない(見殺しにしない)ように頑張ってもらおうと思い、口を開く)___今回の旧富士山跡地調査は恐らく、現地をナワバリとするヴォルカノカリスというカミサマの妨害がある。よって、まずは対象のカミサマの討伐が主目的だ。討伐方法は覚えてるか?(かつて舗装されていたであろうが、今はアスファルトも割れに割れている。悪路を飛ばしていく為、乗り心地はあまり良くないだろうが、少し我慢してもらおう。日も暮れ始めてきたのでヘッドライトを付け、たまに質問を投げかけるように作戦概要を確認していこう。)」   (1/12 22:07:52)

うぉっか。@マルス > 『♪』カチッ、という音がすると同時に、少女が着用したシートベルトはしっかりとロックがかかったであろう。そしてまもなくして車は発進し、調査地点である『旧富士山跡地』に向けて出発しただろうか。   (1/12 22:34:32)
うぉっか。@マルス > 「___今回の旧富士山跡地調査は恐らく、現地をナワバリとするヴォルカノカリスというカミサマの妨害がある。よって、まずは対象のカミサマの討伐が主目的だ。討伐方法は覚えてるか?」『うん!!バッチリ覚えてるよー!!』《ヴォルカノカリス》主に火山地帯に出没するカミサマであり、熔岩・岩などの火山成分をイーコールが取り込んだカミサマである。人語を解さず、熔岩の煮え滾る音は咆哮に似ている。このヴォルカノカリスの討伐方法には現在3つの方法が確立されており、それが以下の《石化》・《熔岩化》・《熔岩爆発》である。『今回はおじさんもぼくも同じ炎の使い手だから、対処方法は2番が1番効率的だね!!』事前に出ている報告から、自分たちがもっとも起用に向いている作戦を選びとって、それを楽しげに貴方に告げれば、これから下手すれば死も免れない戦地に向かうというのに、車内の空間はまるで親子でピクニックにでも向かうかのような和やかな雰囲気に包まれていたであろう。『よぉーし!!がんばるぞぉ〜!!』そう口にして少女は自分を奮い立たせていて、自分の胸附近を右手でギュッ、と握りしめていたであろうか。   (1/12 22:34:43)

雨晴 高良 > 「(何とも気の抜ける返事ではあるが、やる気は十分。これなら心配は無用だったかと思っていたのも束の間、対象のカミサマが遠くに目視できるような場所まで来ていて。冷え固まった溶岩が横たわり、車では通行不可なので此処からは歩いて行くとしよう。耐火服と消火オノ、盾のノヴァと肩掛けポーチをトランクから取り出し)___よし、行動開始だ。此処からは命の保証はしない。可能な限り援護するが、気を抜けば溶岩の下敷きだ。くれぐれも注意するように。(テキパキと装備を固め、ほどなくして登山をし始めよう。自分が年長者という事もあり、前を先導して歩いて行けば、ふと山小屋と岩石の陰から対象であるカミサマがヌッと現れる。)」   (1/12 22:51:48)
雨晴 高良 > 《G R O O O O O O O O ! ! ! 》「対象確認!!作戦開始!!(まるでテレビで見るような鬼軍曹の如く、腹に響くような号令を出す。それもそのはず、突然の邂逅だったが、対象が咆哮と共に何かを吐き出すような動きをし始めたからだ。咄嗟に対象の前から側面へ向けて走りだして。)」   (1/12 22:51:56)

うぉっか。@マルス > ___よし、行動開始だ。此処からは命の保証はしない。可能な限り援護するが、気を抜けば溶岩の下敷きだ。くれぐれも注意するように。」『ラジャー!!』びしっ、と額の上にやや水平に手をおいてから少女は元気よくそう口にして、あなたのいいつけを理解したであろう。それから自身も消火オノやノヴァなどの装備を準備し、車から降りるであろう。   (1/12 23:20:19)
うぉっか。@マルス > 《G R O O O O O O O O ! ! ! 》『──────!!』そして、登山開始から間もなくして、前方から巨大な魚のような怪物が山小屋と岩石の陰からヌッ、と現れ出たであろう。そして、お互いに存在を認知すると、先にヴォルカノカリスから巨大な咆哮が発せられただろう。空気すらも振動するかのようなその大きな咆哮は、それだけで近くにいたものたちに熱風を浴びさせ、耐熱性に優れた防火服か、熱や火に対する耐性がなければ今頃火だるまになっていたことだろう。そうでなくとも、聴覚に多少なりとも影響しそうであり、もし、心がそれほど強くなければ、そのけたたましい咆哮音によって足がすくんでしまうこともあるかもしれない。……だが、今日ここに来ているメンバーは、そのいずれにも耐性がついているようで、この時点で戦線離脱するなんてことは起こらなかったであろうか。ヴォルカノカリスが咆哮しきったあと、少女はヴォルカノカリス討伐に向けて《決意》を固め、手に持つ消化オノを強く握り直したであろうか。   (1/12 23:20:33)
うぉっか。@マルス > 「対象確認!!作戦開始!!」貴方の方からそう指示が出され、いよいよ本格的にヴォルカノカリス討伐に向けての行動が開始された。直後、ヴォルカノカリスが何らかの予備動作をしたように見え、そこで少女の【直感】が働くであろうか。『たいちょー!!ヴォルカノカリス、溶岩弾攻撃!!正面!!気をつけて!!』狙いが貴方だと気付いた少女はすぐに貴方にそう叫んで、回避、及び防御行動を促すだろう。果たして貴方はその後どう行動するのか。   (1/12 23:20:45)

雨晴 高良 > 「(狙いは俺、ならば引き付けるように動くのが鉄則。素早く横へと回り込みつつ、対象の攻撃に備えるが)____ フ ン ! !(飛んできた火球、いや溶岩球は予想していたよりも大きく、回避は出来ないと判断した。背中に装着した消火オノの柄を握り、支えとなる後ろの足をグッと踏み込む。そして、熟練した斧の振り下ろし、及び持ち前の怪力にて溶岩球を真っ二つに千切り、破裂させる。彼を襲った溶岩の大部分は両脇にベチャリと広がり、辛うじて致命傷は避けられたようだ。多少は顔に熱いものを感じたが、防火服の袖ですぐに拭った為、火傷で済むだろう。)・・・このまま俺は気が引き続ける!!溶岩化はお前に任せた!!(手ごろな冷え固まった石ころを怪力に任せてぶん投げつつ、片手に消火オノ、もう片手にビームシールドを装備した男は、君から適度に離れた位置へ動きつつ、指示を飛ばして。)」   (1/12 23:39:24)

うぉっか。@マルス > 「・・・このまま俺は気が引き続ける!!溶岩化はお前に任せた!!」『…!!』『わかった!!』貴方からそう指示を受ければ、少女は早速作戦を行動に移すであろう。…そして。『─────Code-[0307]限定解放!!』少女は己の左胸付近に手をおき、それから己の心臓を握り潰すが如く、強く胸を握りしめて、能力発動の宣言を行っただろう。……すると、少女が握り締めていた左胸付近にたちまち赤色の炎が灯るだろう。これが、少女が能力を発動させた印。これこそが少女に与えられた【宿業(能力)】なのである。   (1/13 00:16:55)
うぉっか。@マルス > 『────“凄絶なる灰の矛”[グレイダスランス]!!』突き出した右腕の手のひらから直線上に火柱を放射する技であり、技名は少女のセンスである。幼少期からそういったアニメや漫画を見てきた影響もあってか、自分の攻撃にわざわざ技をつけることに憧れを抱いていたようだ。《G R O O O O O O O O ! ! ! 》攻撃を受けたヴォルカノカリスは、堪らず悲鳴をあげて空中で身を捩らせ怯んでいたであろうか。そして、自分が討伐されると野生の鋭い勘が働いたのか、少女の攻撃を受けるや否や、貴方へ向けて放っていた溶岩球の攻撃も中断して、一目散にその場を退避しようとし始めたであろう。『あ!!たいちょー!!アイツ逃げ始めたよ!!はやく追い詰めて!!』対象が逃げていくのを察した少女は貴方にそう知らせるであろう。どうやらそろそろトドメをさせそうのようだ。   (1/13 00:17:07)

雨晴 高良 > 「(それぞれが当たれば致命傷、少なくとも防護服さえも焼け焦げるであろう溶岩球をいくつも叩き落とし、時には飛び越えていたが、少女の活躍によりかなりの熱がこもってきたようだ。また、吐き出していた溶岩も尽きてきたのだろう、対象は踵を返して火口の方へと移動し始めるが)__逃がさん!!(肩掛けポーチに手を突っ込み、瓶のようなものを取り出した。瓶の中身はアルミニウムの粉末である。というのもアルミニウムは熱に触れると激しい酸化反応を起こす為だ。)」   (1/13 00:49:02)
雨晴 高良 > 「(そして、酸化する物質の粉末は一定の熱や火花を加えられると激しく燃え、爆発する。ちなみに周囲に撒き散らされた溶岩はまだ高温であり、赤熱している。つまり、周囲に凡そ1000度近い熱を放出しているのだ。そんな物体の上に、瓶ごと砕いたアルミニウムの粉末をばらまけば)__ 燃え尽きろ。(男を中心として、白い光が溢れる。その光は男の向けた腕に従い、背中を見せたカミサマに追い付き、蛇のように巻きつく。やがて光は炎へと変化し、対象にいくつもの融解を起こしていた。炎は消えることなく対象を燃やし続けており、30秒もしない内に溶岩化していくだろうか。)」コード【爆発】使用(侵食+1)+能力2回消費(容量-2)   (1/13 00:49:21)

うぉっか。@マルス > 「__ 燃え尽きろ。」貴方がそう呟いて次の瞬間、眩く光る白い閃光が逃走を測っていたヴォルカノカリスに追いつき、それはまるで蛇がとぐろをまくかのように巻きまとわりついただろう。そして、その光は即座に炎となって燃え上がり、ついには対象は融解してしまい、存在を維持できなくなってしまったそれはただの溶岩へと戻ってしまっただろう。作戦はこれにて終了。討伐成功だ。『やったー!!ぼくたちの大勝利ー!!』ヴォルカノカリスが貴方の技を受け、空中で瓦解していく様子を見ていた少女は、嬉しそうに跳ね回りながらそう叫んでいたであろうか。そして、ひとしきり喜び終えると、少女は無邪気な笑顔を浮かべて貴方の元へと駆け寄っていき   (1/13 01:29:22)
うぉっか。@マルス > 『たいちょーおつかれさま!!えへへ、作戦は大成功だったね!!』と、まずは作成の成功をお互いに喜ぼうとしただろう。『ぼくの攻撃もかっこ良かったでしょ??むふふ…』それから、戦闘が終わったことにより、少女は今日の自分の活躍についてふれてきて、技名も攻撃を繰り出すポーズも我ながら完璧だった、と自画自賛しているようで、思わず鼻を鳴らしながら嬉しそうな声を漏らしていて。『それでね、それでね?それよりもたいちょー!!最後のトドメ、〝あれ〟 どーやったの??』〝そんな自画自賛をしていた自分の活躍なんかよりも〟 というふうに、目を輝かせながら興奮しきった状態で少女は貴方の顔を覗き込むように少し背伸びをしながら顔を近づけて来るだろう。その状態で、少女は先程貴方が繰り出した技のタネについて尋ねてきたであろうか。   (1/13 01:29:39)
うぉっか。@マルス > 『ねえねぇ、ぼくにもあとで〝あれ〟 おしえてー!!』そして少女は強請るように両腕を横に広げ、上下にぶんぶんと振りながら貴方に先程の技のタネを教えて欲しいと告げるだろうか。…どうやら、ここら一帯の危険はもう取り除けたようで、しばらくの間はこのエリアも安全といえそうであっただろうか。もうまもなくすれば支部の方から帰還命令が届くであろう。   (1/13 01:29:51)

雨晴 高良 > 「(煤とやけどと汗にまみれた顔を袖で拭う。緊張の糸が解け、大きく息を吐く。つい表情がが綻んでしまうが、君に顔を覗かれる前に気を引き締めよう。実は、もう一つ調査すべき任務が有るのだ。)___あぁ、さっきのは粉塵爆発という現象を使ったものだ。・・・君も研究員なら、教えてもらうだけじゃなく自分で検証してみるといい。ヒントは出しただろう。(ざっくりとした説明をしつつ、ひょこひょことこちらへ向かって来た君の状態を見よう。隊長として聞かされていた話では、能力を使うだけで侵食が進み、心臓に封印された《火焔》が彼女を蝕んでいるとの事。外見にはほとんどそういった侵食の様子は見えないが、能力を抑えて使っていたのだろう。)・・・よし、採集は出来た。帰ろう。(さて、一応はヴォルカノカリスの任務で来たのだ。まだ少し暖かい溶岩を不溶性のボトルに採取し、車へと向かい始めようか)」   (1/13 21:09:00)

うぉっか。@マルス > ___あぁ、さっきのは粉塵爆発という現象を使ったものだ。・・・君も研究員なら、教えてもらうだけじゃなく自分で検証してみるといい。ヒントは出しただろう。」『〝フンジンバクハツ〟 ?』貴方から与えられたヒントを少女はきょとん、とした表情を浮かべながらカタコトな発音で口にしてから首を傾げるだろう。そうして少女の頭の中では、雪のように舞う白い粉が空から散っていて、その中に自分の姿があり、そこで少女が炎を繰り出したところで大爆発するイメージが浮かんでしまっただろう。あまりにも恐ろしいイメージに少女は少しガクガクと震えながら『なんてことだ……!!』と、小さく呟いており、改めてこんな簡単な仕組みで先程見たような貴方の技が再現できるかどうか疑問に思っていただろう。『ほんとうにできるのかな…。』思わずそんな言葉が漏れ出てしまうが、あなたの言う通り、自分もまた研究員の端くれである。自分の新たな可能性について研いていくのも良いのかもしれないと思い、支部に戻ったら早速練習してみようかと考えていただろうか。   (1/13 21:54:45)
うぉっか。@マルス > 『…?』そんなこんなで支部に戻ったあとのことを考えていると、不意に貴方がこちらに視線を向けていることに気がついて、少女も貴方に目線を合わせただろう。そうして貴方がいま、何を考えているのだろうか、と疑問を浮かべていて「・・・よし、採集は出来た。帰ろう。」視線があったのはほんの僅かな間だったため、貴方がどんな意図でこちらを見ていたのか、結局分からないまま、貴方からそう口にされただろう。『あっ…!!…うん!!』どうやらヴォルカノカリスが溶解化した物体の採取はもう済んでしまったようで、あとはもう帰るだけとなっただろう。少女はそれにうなづいて返答して、今日来た車の中へとやや駆け足気味に戻るだろう   (1/13 21:54:59)

雨晴 高良 > 「(トランクを開き、ところどころ焼け焦げた防護服を無造作に投げ込む。ついでに貴重品以外の荷物も仕舞っておこう。そして、前座席へと移動すればエンジンをかける)・・・せっかくのドライブだ。助手席に乗ると良い。(そう言ってもう片方の前方ドアを開き、君が乗るのを待とう。彼女の調査もしたいところだが、いわゆるシキガミだとしても彼女だって意思が有る。出来れば、これから帰るまでに君の事について詳しく聞いてみようと思っていて。)」   (1/15 21:26:55)

うぉっか。@マルス > 雨晴 がトランクを開けると、少女も彼に倣って自分の荷物をいれて行くだろう。「・・・せっかくのドライブだ。助手席に乗ると良い。」『…?』『…!…はーい!!』来た時のように後部座席に乗り込もうとしていた少女は、後部座席に乗る直前で貴方にそう誘われ、相手の意図をなんとなく察すると、明るく元気な声で返答し、後部座席のドアを閉めて、助手席の方へと移動したであろうか。そうして少女は助手席へと乗り込み、しっかりとシートベルトを着用したであろう。   (1/15 21:50:37)
うぉっか。@マルス > 『えへへ、準備おーけーだよ!!』シートベルトの着用を終えた少女は、貴方にそう報告して、もういつでも発進しても平気というふうな合図を送ったように見えただろう。『おじさんは好きな食べ物はなぁに?』車が出発したなら、まず最初は少女の方から貴方に問いかけがあっただろうか。話の話題は〝好きな食べ物〟最初に出す話題としてはメジャーなジャンルのものであろう。『ぼくはねぇ、あまいおやつとか、おいしいごはんがすき!!』おそらく、少女は帰ったあとの夕飯が待ち遠しくて、この話題を出したのであろう。貴方の好みを聞く前に少女は自分から好きな食べ物について答えて、続くであろう貴方の返事を待っていただろうか。   (1/15 21:50:47)

雨晴 高良 > 「(夜も更け、月明りに照らされた山道を下っていく。夕焼けも綺麗だったけれど、夜の静かな風景も良いものだなと感じつつ、早速話をしよう)___マルス君は何故、第八支部に来たのか、聞いても良いかな?話したくないなら強制はしない。上司だからとかそういうのも無視してもらって構わない。(彼女のような、カミサマでありながら第八支部に協力してくれる者は複数いるが、その理由は様々だ。基本的には自発的に所属している者が多いが、その限りではないという噂も聞く。自分も元は一般人だった身、共感できる話が聞けるとよいのだが。かといって、無理やりトラウマを掘り下げてしまっては不味いだろうから、答えないという選択肢も出しておこう。)」   (1/15 22:07:38)

うぉっか。@マルス > 「___マルス君は何故、第八支部に来たのか、聞いても良いかな?話したくないなら強制はしない。上司だからとかそういうのも無視してもらって構わない。」『………。』先程自分が問いかけた〝好きな食べ物〟 についての回答ではないと気付いた少女は、貴方にそう問われると少しだけ口を尖らせて拗ねたような顔を浮かばせただろうか。『………んー。』暫くすると、少女の口からそんな声が漏れ出る。そして口元に人差し指をおきながら、やや上を見るようにして、なにか思い出すふうな仕草をみせて   (1/15 22:40:06)
うぉっか。@マルス > 『えーと、なんか、ぼくって、〝めずらしいいきもの〟 なんだって。ここに来る前は孤児院にいたんだけど、なんか理由があってこっちで保護されることになったんだ。』話によれば、少女はどうやらここに来る前は孤児院にいたらしい。そして、その孤児院はどうやらこの第八支部と何か繋がりがあるらしく、少女の〝特異性〟に気がついた孤児院側はそれを利用して、きっと〝取引〟を行ったのだろう。   (1/15 22:40:26)
うぉっか。@マルス > 『だけど、こっちで保護される代わりにね、なんか色々と条件とか出されちゃってさ。身体の検査とか、イコールとの適合率とか。あと、〝ぼくの心臓〟 のこととかね。』その〝取引〟の内容のひとつがきっと、少女の身体の調査にあたるのだろう。少女はこの第八支部に来てから、〝定期検査〟を受けていることを貴方に明かしただろう。だが、今のところ主だった進展はみられていないようで、それが貴方の耳にも届いていないことに繋がっていただろうか。   (1/15 22:40:38)

雨晴 高良 > 「(先天的な何かを持って生まれて、尚且つその特異性に第八支部が目を付けた。孤児院側にも何かしらのメリットが有った上で引き渡されたのだろう。___聞いていてあまり気の良いものでは無い。いわば”売り物”のような扱いだ。話を聞きながら、少しだけ悲しい気分になった。)___続けて聞くけれど、第八支部は好きかい?(君の特異性はその心臓に有る。その情報は知っていたけれど、それを自覚しているようだ。定期検査があるのは初耳だが、確かにあってもおかしくはない。長い夜道を飛ばしながら、次の質問に移ろう)」   (1/15 22:58:21)

うぉっか。@マルス > 「___続けて聞くけれど、第八支部は好きかい?」『……最初は、なんだか怖いところだと思ってたけど、今はとっても楽しいからすき!!』貴方のその質問に、少女はすこしどきり、といったふうな反応を少し見せて、それから少女はすこし言い淀むような口ぶりながらも正直に当初の第八支部への印象を答えれば、そのあとは打って変わって、屈託ない明るい笑顔でそう断言するように答えただろう。それから『最近ね!!ぼく、新しいお友達ができたんだ!!』と、少女はまるで学校で起きた出来事を親に報告するふうに貴方にそう友達がで来たことを伝えて。『えへへ、同じ隊の子の雨夜鳥ちゃんっていうんだけど、ぼくと同じくらいの子って結構少ないから、仲良くなれてすっごく嬉しかったなぁ…。』全体を見渡しても、確かに少女と同じ年代の研究員は数える程しか存在しないだろうか。それ故に、雨夜鳥との縁を大事に思っているらしく、少女は彼女のことを思い出して、また一緒におやつを食べたいと願っていただろう。   (1/15 23:31:31)
うぉっか。@マルス > 『たいちょーにも友達とか、仲間っているの?』そして話を区切るように、少女は今度こそ、貴方にもこちらからの質問に答えてもらおうと問い詰めてきたであろうか。『ぼくばっか質問されてばかりじゃつまらない〜。ぼくにもたいちょーのこといっぱい聞かせて!!〝とーかこーかん〟 だよ!!』またも少女は拗ねたような顔をして、最近覚えたばかりの難しい言葉をやや強調するように口にしながら貴方に差し迫るだろう。そして、少女はポケットの中から何やら〝いちごのチョコ〟 のようなピンク色の個体物を手のひらに出して、それを貴方に差し出すだろう。どうやらこれも等価交換の材料らしい。……因みに、これを口にした場合、貴方は口の中で〝激しい痛み〟 を覚え、口から火が出るほどの〝辛さ〟を体験するであろう。そう、そのピンク色の個体はとても辛いおやつなのである。もし、食べてくれるならば、その引き換えに、少女の屈託ない無邪気な悪戯顔がみれることだろう。   (1/15 23:31:46)

雨晴 高良 > 「(とっても楽しい、返答は少し遅れていたがその声色ははっきりしていた。きっと本心なのだろう。続けて実際に出来たという友達についても話してくれた。確かに君くらいの年で研究員に成れる人はほとんど居ない。だからこそ、シキガミという特異性をあわせ持つ君が心配だったのだ。調査対象として、というのも建前だったかもしれない。)___そうか、なら良かった。・・・俺の仲間か。・・・そうだな・・・。(今度は君の質問に答える番だ。手渡されたチョコ菓子のようなピンクの物体を口へと運びつつ、ふと自分の周りの人物について考える。つもりだったのだが)ッ!?エッホ、エッホ・・・。な゛に゛こ゛れ゛・・・。(口の中に小さなグレネードが投げ込まれた様な鋭い痛みを感じて、思わずブレーキを踏む。続いて、喉の奥を刺激する強い辛味。たまらず口を抑えて、急いでその物体を飲み込んでしまおう。およそ100点満点のリアクションだった、男は少女の悪戯っぽい笑みに気付き、苦しみながらも表情が綻んでしまう)」   (1/15 23:53:08)


うぉっか。@マルス > 「ッ!?」『…ッ!?おぅあァッ!?』貴方が少女が与えた悪戯に耐えきれず、思わずブレーキを踏んだことにより、慣性の働きで少女もブレーキによる衝撃を受けてしまうだろう。少々シートベルトがキツくて体が締め付けられるような感覚に陥ったが、それ以外大したことも無く、少女はこの急ブレーキで怪我を負うことはなかっただろう。『あっはははははは!!!!おもしろーい!!!!』さっきの急ブレーキの件と、悪戯がうまく成功して、貴方のいいリアクションが見れたことで少女は満足そうな笑顔を浮かべて笑っており、さながら絶叫アトラクションを乗り終わった子どものようであっただろうか。   (1/16 00:18:39)
うぉっか。@マルス > 「エッホ、エッホ・・・。な゛に゛こ゛れ゛・・・。」『えへへぇ〜♪なんだと思う??…んふふ♪…秘密、だよ!!』貴方が満点の反応を見せてくれたあと、少女にそう尋ねて来たことで、少女はしてやったり、といったふうな顔で微笑みながらそう口にするだろう。結局、そのピンク色の物体がいったいなんだったのか、謎は迷宮入りしてしまうのであった。それこそ、この謎のピンク色の個体の正体は〝神のみぞ知る〟 といったところか。「それで?たいちょーにはどんなお友達がいるの?ぼくとも友達になれる??」少女は、こんなに優しくて、頼りになるあなたであれば、友達くらいならばもう何人もいるだろう、と勝手にそう思い込んでいるようで、それを前提に貴方に続けてそう聞いてきただろう。   (1/16 00:18:51)

雨晴 高良 > 「はぁ……友達か……(聞いても答えてくれないのなら、それでいい。後部座席側にあった肩掛けポーチからペットボトルを取りだし、中身を1口含む。息を整えれば、アクセルをもう一度踏んで。そして、君の質問に答えようとしたが、何故かその続きは途切れる)……仲間は居るが、友達はいない。…作りたくない。(仕事をする仲間は信頼がなければならない。けれど、私生活に踏み込めるような人は居ないはずだ。そこまで深く関わると、死にづらくなる。いざと言う時のために、一定以上は親しくならないこと。それは第八支部に来た時から守り続けているルールだ。)」   (1/16 00:30:57)

うぉっか。@マルス > 「はぁ……友達か……」『……?』予想外のため息と呟き声。少女はこのくらいの質問ならば、簡単に答えてくれるものだと思っていたためか、貴方の反応があまり芳しくないことに疑問を抱いたようで、思わずあなたのへと目線を向けて顔色を伺っていて「……仲間は居るが、友達はいない。…作りたくない。」『どうして?』少女は貴方が最後に呟いた〝友達を作りたくない〟 という言葉に素直な疑問を投げかけてきたであろう。それもそのはずで、それはつまり、その言葉の意味は少女とも友達にはなれない、ということ指していて、少女は貴方ともきっと友達になれる、と思い込んでいたためか、少しショックを受けてしまったようで、思わず少女は眉を潜めてしまっていたであろう。   (1/16 00:56:56)
うぉっか。@マルス > 『たいちょーは、ぼくと友達になるの、いや…??』そしてその思いはそのまま少女の口から言葉になって、不安そうに少女はそう尋ね聞くだろう。貴方が少女のことを知らないように、少女もまた貴方の事情を何ひとつ知らない。故にあなたが抱える〝プライバシー〟 の問題さえも理解出来ずにいるのだ。『ぼく、たいちょーとも友達になりたい。…もっと、もっと、色んなところ調査しにいったり、いっぱいおしゃべりしたり、一緒におやつとか食べたいもん!!』雨夜鳥ともそうなれたように、貴方とも〝友達〟 という特別な関係を築きたい。少女のそういった純粋で無垢な願いは、貴方をどう思わせるだろう。『だからたいちょー、…ぼくと友達になろうよ!!』そして、少女からのお誘い。少女と成人男性という少し年代が離れすぎてる気もするが、少女からすれば無問題。あとは、気持ちの問題なのである。さて、あなたはこの誘いをどう受けるのか。   (1/16 00:57:09)

雨晴 高良 > 「(……彼女に全てを話すべきか、否か、迷う。正直な所、このルールはエゴで生まれたものだ。他にも自分と似たような境遇の人がいたとしても、その人は普通に他者と付き合いを広げているかもしれない。それを否定するつもりも無いが、自分は″自分を大切に思ってくれている人が悲しむ″ような事は起こって欲しくない。)………嫌なものか。(彼女自身はとてもいい子だ。まだ危うい所はあるけれど、人格的には問題ない。きっと沢山の友達が出来るだろう。その中に自分が入り、そして消えると思うと)………その誘いには乗れない。………ごめんな。(とても、首を縦には振れなかった。)」   (1/16 01:15:18)
雨晴 高良 > ((まだ続くよ   (1/16 01:16:46)
雨晴 高良 > 「(ふと気づけば、もう元いたガレージへと到着していて。上手く車を中へ入れると、慣れた手つきでテレポーターを起動する。)………仕事でならまた会う機会もあるだろう。そして、きっと俺以外にも良い人が見つかる。その人を大事にしなさい。(君に有無を言わさぬ為に素早く転送を行おう。そして、君とその一台は男の言葉が終わると同時に第八支部へと送られた。男を一人、ガレージに残して。)」   (1/16 01:17:14)