風鈴@α-007>
【α-007の修理が完了しました】(武器などを修理する場所にてある一体のロボットの修理が完了したことを告げる。彼らは兵器として扱われているが【感情】を宿した奇妙な存在。どのように扱うかは自由だろうけれども、家具や兵器を家族として見なすものは少数だろう。2.5mもあるものだから、自分の体を折り畳むようにお辞儀をしながらラボへと出ていくと、長い長い廊下を歩いていく。あれだけ粉々に砕け散ったのだが、記憶のデータさえあればどうにかできるらしい。ここがアルマデルであることは覚えてる。彼女についても覚えてる。とある研修生も分かるし、自分の破損した相手だって覚えているが、きっと"何かが抜け落ちてしまったのだろう"。あれだけ鮮やかに見えた世界がどこか色褪せてるように見えてしまうのは、どうしてなのか知らないままぼーっとしてると、向かい側から人がやってきている。長い黒髪に目が閉じられており、スーツをビシッと着こなしている姿はニンゲンだと思われる。ガシャンと立ち止まれば) 『こんばんは』(ぺこりとお辞儀をして八月朔日に挨拶をかわそうとする。機械側から挨拶をするなんてと初めての人はびっくりしちゃうかもしれない。見るからに戦闘用ロボットなのだから尚更だ。しかし、α-007は自分がロボットだと認識がイマイチできていない。貴方たちと同じ"ニンゲン"として扱って欲しいから、こうして近づくのだ)>圧縮さん (1/19 21:18:12)
圧縮@八月朔日礼>
(フラフラと施設内の探索をしていると奥の方から戦闘用ロボが歩いてくるのを見る。こういったものも所属しているのかと興味深そうに観察しつつ)「ん、おや? こちらに向かってきたか」(そう呟いた。そのまま何事かと見つめていると先方から挨拶されたのを確認する)「……どうも。お初にお目にかかります」(と普段のように穏やかに返した。頭を下げたのを見るにこちらに何か危害を加える気もないと思ってのことだろう)>風鈴さん (1/19 21:26:46)
風鈴@α-007>
(お初にお目にかかります。と、なると彼のことは初めてであり【忘れた対象】ではないのだろう。となればこちらも挨拶をしなければならないと思考が動き)『初めまして。先ほどまで修理をしていたので、それで会わなかったのでしょう。私の名前はα-007(あるふぁーぜろぜろせぶん)。7番小隊に所属しています。護衛用ロボットとして起動をしていますが、"仲良く"してくださると嬉しいです』(じろじろと見られるのはよくあることだから何も言わなかったが寂しい気持ちがある。こちらはニンゲンに必要要素である感情を持ち合わせているが、貴方達は振り返ってはくれない。きっと仲良くして欲しいと言ったところで仲良くしてくれないのが大半だ。それでも僅かな希望を持って何度目かのセリフを吐くのである。胸に手を当てたあとに、ニンゲン同士がするであろう握手を促すためかゆっくりと貴方の前へと差し伸べる。貴方の隊はどこだろう。もしも、7番隊ならばあの子もいるから仲良くしてあげて欲しいし、それ以外の隊だとしてもカミサマの調査で一緒になるかもしれない。また機械という扱いをされて壊されたらたまったものではないから、なるべく穏便に、仲良くしようと思っており) (1/19 21:35:12)
圧縮@八月朔日礼>
「ああなるほど修繕中だったのか」(なるほどと頷いてから仲良くしてほしいという言葉に頷いてから差し出された手を取り)「俺で良ければいつでも。と言っても、俺の配属先は04小隊だから任務のときくらいしか話せそうにないが……アルファ、と呼ばせてもらおう」(そう答える。相手からの敵意も特に感じることもなかったためとりあえずは分け隔てなく接することに決めたようだ。理由はそう、面倒事を作らぬためである)>風鈴さん (1/19 21:50:23)
風鈴@α-007>
(握り返された手の温度を感じることは出来ない。感触も感じられないが、握ってくれたことに心が温かくなる。貴方からしたら鉄の硬さと冷たさが伝わっていることだろう。握り潰さないようにほんの僅か握り返せばすぐに手を離すだろう) 『アルファ……。ニンゲンでいう"あだ名"と言うものでしょうか。初めて呼ばれました。とても嬉しいです。これからよろしくお願いしますね』(アルファ、アルファ、脳内プログラムが何度も貴方が言った言葉を繰り返す。以前先生ってあだ名を言われたことを思い出すが、今回はアルファ。シンプルでありながらも、自分だと分かるから好感度が持てる。ロボットなんだから、【面倒事】を起こされたならさっさと壊してしまえばいいのに貴方は意外にも優しいようだ)『ところでここには何用で?この先はラボしかありません。貴方はニンゲンですので不必要だと思います』(話の話題作りのつもりだろうか。ここにいる事を不思議がっているようで質問をする。この先はロボットや兵器といったものを作ったり修理するラボしかない。背中の袋は棒状が入ると考えられるから、もしかしたら武器の点検だろうか。だとすると、引き留めたのは申し訳ないなと思い)>圧縮さん (1/19 22:01:23)
圧縮@八月朔日礼>
(冷たい金属の感触を感じつつ握り返されたのを確認すればよろしくという言葉に軽く笑いかけて)「あだ名……になるのかな。俺は特にそういうのは考えたことが無いからなんとも言えないけどこれで良いのならこれからもそう呼ばせてもらうよアルファ君」(相手が何を考えているのかなど特に考えては居ないがそう答えるとこの先に特筆するようなものはないという言葉について)「俺はここについてよく知らない、だから散歩がてら歩き回ってるだけだ」(そう返して君の方は何か用事でも? と尋ねますね)>風鈴さん (1/19 22:09:57)
風鈴@α-007>
『大体の方はロボットなどと呼びますね。私からしたら、感情がある身なのであまり嬉しいとは思いません。ニンゲンだって"ニンゲン"と他の人を呼ばないでしょう?名前があるのに、種族名で呼ぶのはマナー違反だと思います。その点あだ名は多少なりとも自分を個体として見てくれた気持ちになれて嬉しいです』(自分の持論を展開して、どうしてあだ名が嬉しかったを語るだろう。ここ第八支部では感情があったとしても、兵器として扱われるようになっている。兵器に愛情を注いでくれる人はいないかもしれないが、こちらだって感情を持ち合わせているのだ。ニンゲンはニンゲンと呼ばないように、こちらだって名前を付けられてるならばそれで呼んで欲しいと思うのは普通じゃないか?自分がされて嫌な事はしてはいけませんと教えるくせして、いざとなれば機械だからだの、兵器だからだのと言い訳をし差別をする。そんな生き物を生かす必要があるのかと時々思うけれど貴方のような人がいるならば、まだマシなのだろうと思え) 『なるほど、つまり最近来られた方なのですね。植物棟や水棲棟は外で言う植物園や水族館に似ているから人気だとか聞きます。中庭には大きな噴水がありまして、それがえがく虹が綺麗ですね。もし、機会があれば見てみるといいでしょう。もしかしたら行かれたかもしれませんけどね』(ここについて知らないと言われるとぽんっと手を合わせて、オススメスポットについて話始める。もしもまだ行っていないならば行ってみるといい場所。植物棟にはありとあらゆる植物か栽培されており、季節を問わずに咲き誇る花達は立派なもので見ていてリラックスもされる。逆に水棲棟では、魚などがそだてられており巨大な水槽の中で優雅に泳ぐ姿は最初びっくりしたものだ。自分は外から来たロボットであるが、植物園にも水族館にも行ったことがなくてプチ旅行気分になれるからよくいくのだ。中庭は言わずと知れた休憩スポットであり、仕事で疲れた時に足を運んでみると綺麗な噴水の他に休めるベンチや、植物園とは違うお花とか木が植えられており眠りにつきたくなる。最も眠る機能なんて存在しないけれど) 『私はこれから隊の方に報告しにいこうと思ってました。3日間いなかったものですから』(先ほど修理だったと言ったから、次は何をするのかと言うことなんだろうと思い口にする。3日間いなかったから不具合が起きてる事はないだろうけど、起動した事は言わないといけない。でも別に慌てる必要はないですと付け足すように言って) (1/19 22:29:57)
圧縮@八月朔日礼>
(どうしてあだ名が嬉しかったのかを聞かせてもらってから)「そういうもの、なのか? 俺は別にどう呼ばれようが適当に駒として扱って貰えればそれでいいからな。だから……君がニンゲンと俺のことを呼んでもいいのだが……」(と返してから思い出したように)「そういえば俺の名前を言ってなかったな。俺はホズミだ。改めてよろしく頼む」(そう返しますね) 「……植物園はともかく水棲棟は確認していないな。そういうのなら後で見てみるか」(休むということにそこまでの魅力を感じなかったためそういったものは特に確認をしていなかったがおすすめをしてくれるのならと頷く。またこのあとの予定を聞いてから)「? そのような用事が急ぎではないのか、意外だな」(と不思議そうに返しますね。三日も修理していたのならと首かしげです)>風鈴さん (1/19 22:41:09)