ヴィオレッタ&円澪

円 澪 > 
自分でも、何をしているか分からない部分はあった。一つは、気晴らしをしたかったのがある。もう一つは、それこそほとぼりが冷めない内から、普段から交友がある人達と下手に怪しげに出歩いて、彼ら彼女らが色眼鏡を使われるようなことを避けたいのもある。最後に、支部から少し離れてみたかった。その上で居そうな場所に察しが着いたからと言って_____『こちらにいらっしゃいましたか。ミス・ヴィオレッタ。貴女なら空に近いところにはいるだろうとアタリをつけていましたが____』どうせ外みたいなものだし構わないだろうと、少し手前の階段や通路から火をつけでくわえっぱなしだったタバコの煙をゆらゆらとたなびかせながら、彼女に『名目上は簡単なパトロール……という形で、ドライブがてら焼肉食べ放題なり回転寿司なり行きませんか。あ____もちろん非常に不安があるので運転役は私です。』端的に言ったら、気晴らしに出かけようと口にする。よりにもよってな、完璧に不意打ちな誘いとなるだろう。 (1/21 14:27:17)


外@ヴィオレッタ > 
(時刻はお昼時。雲ひとつ無い青。手を伸ばせばこちらまで青く染まって、やがて消えていってしまうんじゃないかしら。こんなにも高く太陽が昇っているのなら、きっと裏側ではいちばん高い1に、月が昇ってるんじゃあないかしら、いいえ、或いはまたいつかヒビが入って、そこから…──────だなんて。正しく上の〝 空〟とはこの事で。声をかけられるまで、扉の音がしたのにも関わらず。彼女は貴方の方へ振り返ることはありませんでした。)『こちらにいらっしゃいましたか。ミス・ヴィオレッタ。貴女なら空に近いところにはいるだろうとアタリをつけていましたが____』「あら。」「あらあらあら~~っ。円さん、こんにちはあっ……そうなんですよう。今日もお天気が本当に良いものですから。…にしても珍しいですねえ…貴方から声を掛けるだなんてねえ……うふふ。」(聞き馴染みのある声色でした。今現在、少し騒ぎになった発端。ええ、見てました。診てました。観てましたとも。貴方が白薔薇を赤く染めた瞬間を。 力なく横たわる美しいお人形さんの糸を、ちぎってしまった一瞬を。)(……ええ、それなのに。)「まっ。お昼ご飯ですかあ~~~~???私もまだだったんですよう♡うふふっ、しかも女のコとだなんて、運がいいですねえ~~…あのう、うちの小隊の皆さんは何だか連れなくってえ……お昼御一緒させて貰えないんですう……」「ふふ、何がいいですかあ?今日はいぃーーーーっぱい食べちゃいましょうっ。」(それなのに。【まるで日常風景】である。あの事なんて知りません、見てません、そもそも【そんなことありません】と言うほどに恐ろしく〝 普通〟だったんです。もしかしたらそれは、『とある方の能力』のおかげだったか、或いは。両手をぽむ。と合わせてにぃーーーっこり笑って わぁい♡と甘くはしゃぐ様子からじゃあ、そのノイズの入った瞳の奥を覗くことはできますまい。)「運転っ。私こう見えて自信があるんですけどお…前はたまたまバイクが止まらなくなっちゃってえ……それでえ……」(ともあれ、貴方の判断は正しい。前の任務帰り。煙の妖怪を後ろ背に盗んだバイク宜しく、〝 合法的にお借りしたバイク〟をぶっぱなし、そのままブレーキが効かずに横転。任務で能力を使用したとはいえそこまで大きな怪我をしていなかったのにも関わらず、歴戦を終えたかのような有様でニコニコと『ただ今戻りましたあ♡』と戻ってきた彼女を覚えているということでしょう。彼女はフェンスから手を離したのならば弾んだ足取りで貴方に歩み寄り。)「でも、〝今回は 〟お任せします。行きましょ♡」(と、促すのでした。) (1/21 14:48:00)

円 澪 > 『私も珍しいという自覚はありますが、野暮な事情ですしその辺りは割愛と致します。』と、ひとまずは話をそのように切り上げてから、指先でくる、と高級車のキーを回す。財産はやはり一通りあるけれども使い道がないので、ついついこんなものにばかり金をつぎ込んでしまっているのは少し嫌味だろうか。メカニックのノウハウがあることから機械が多少は好きなのもあって、趣味とは言い難いがなんだかんだ長続きしてしまった。まあ___役割はこんな気晴らしのドライブばかりなんだけれど。『……なるほど、貴女と一緒ですと色々不安になりますしね、お言葉ながら_____「これぇ~実は美味しく食べられるみたいですぅ……」などと仰って、フナムシとか召し上がりなさってそうなので。』彼女を駐車場まで案内し、車に乗り込むまでの最中、思っていることをそのまま述べた。多分この人は何故避けられているのか一生気づくことも傷つくこともあるまいから、好きなだけ言ってしまえというのはある種甘えているのだろうか。『止まらない単車(くるま)ってなんですか。チキンレースでもやっていらっしゃるんです?後で……多少乗り方くらいはお教えしますから、自信を持つのは少々お時間をいただいてよろしいですか。貴女のそれは……単に暴走です。』後ほど多少バイクの乗り方くらいは教えるから、その自信満々さでドライブするのは頼むから待っていてくれと述べれば。『特にご希望がなければ、焼肉でも行きましょうか。私は今日は特に、他の仕事はありませんし。』特に変更や異変がないならば、このまま日本刀を思わせるような湿った鈍い光を放つフレームに、合皮やら紛い物やら一切なしの革張りのシートという、君に運転させたくないのがひしひしと分かる綺麗に仕上げた車に、ひとまずは乗るように促すだろう。 (1/21 15:15:35)


外@ヴィオレッタ > 
(野暮な事情と聞けばにっこりと笑うだけ。何も言わなかった。それでも1人ではなく誰かと共に食事を取りたいというのはあなたの残された人間性なのでしょうか。それとも、何か〝 目的〟があるのでしょうか。)(…なんにせよ。)『……なるほど、貴女と一緒ですと色々不安になりますしね、お言葉ながら_____「これぇ~実は美味しく食べられるみたいですぅ……」などと仰って、フナムシとか召し上がりなさってそうなので。』「……うーーーーん……残念ながらふなむしさんはまだ実食経験がないのですけれどお…………」(…此処で、その話題を出したのは『悪手』だったかもしれない。彼女は困ったように笑ったのならば……………………) 「………この間季節外れながらにトンボさんがいらっしゃってっ。」(聞かれなきゃ答えなかったであろう彼女の実態のほんの〝 一部 〟を。)「これが案外『生』でも美味しくってっ。」(【暴露】した。誰も得しないトンボのレビューは止まらない。)「羽を毟るとシーチキンみたいな身がぷりっとぉっ♡知ってますか?トンボの卵ってほんのぉ~~りあまくってぷちぷちするんですようっ。ああ、そうだっ。……ね?円さん、今度女の子のトンボさんとふなむしさん持ち寄るのはどうですかぁっ?私たち、〝 こういう間柄〟ですし………♡」(頬をほんのぉりと染めて、嬉しそうに。勝手ながらに『距離が縮まった』かのような物言いとその厄介性。これじゃあ1人もお友達が居ないわけだ。これが嘘か誠か、それ以前の問題なのだから。そんな〝 他愛のない話〟をしている間、向かう先は地下の立体駐車場だったか。或いは貴方が指定した駐車スペースだったのか。)『止まらない単車(くるま)ってなんですか。チキンレースでもやっていらっしゃるんです?後で……多少乗り方くらいはお教えしますから、自信を持つのは少々お時間をいただいてよろしいですか。貴女のそれは……単に暴走です。』「…でもでもぉ、無事に本部に帰還することは出来ましたしい……(バイクは大破しましたけど)………ああいうアトラクションと思えばっ。けれど教えてくださるなら是非ともご教授願いたいです。円さん、運転お上手そうですしぃ……私あまり車には詳しくないのですけれどお、……」(へなへなと頼りなく笑う彼女の能天気さと言えば、今日の快晴に負けず劣らずでしょうね。カツンコツン、と互いに響く足音。先にあるは鈍色の、車に詳しくない彼女にでも分かる『イイトコロの自動車』。ああ彼女に運転させないで本当に良かったかもしれない。幾千万を無駄にすることとなれば、流石の貴方だってお金の使い道はないとはいえ苦笑いじゃ済まないでしょうから。彼女はあなたの車の中を見て、〝失礼しまぁす…わっ。整頓されてますねえ 〟とのんびり感想を述べるぐらいがちょうどいい。)「焼肉っ。ふふっ。良いですねえ焼肉っ。【何肉】ですかあっ?私、なぁんでも美味しく〝 食べられますよう〟っ。」(さて、いざ腹ごしらえへ。パチリとしっかりシートベルトを締めて、行くとしましょうか。)


円 澪 > 
『……私が実食した上で言っている、みたいな前提は非常に遺憾ですね。ところでお嬢(ミス)。レールの付いていないジェットコースターはアトラクションとは言わない。処刑道具です。』トンボやらフナムシなんて食べているわけないだろ、と呆れたように返すが、ただし昆虫やら蛇やらを食べた経験がないかと言われたら実は嘘だった。サバイバルの訓練で、多分日常生活なら食べる必要がないものを食べる方法や、食べられるようにする教育は受け出来ている。だからなまじ「まあトンボならそんな感じなのかな」という実感がある分、気持ち悪いとはあまり思わなかった。無論、日常生活なら食べないけれど。『何肉と言っても、牛肉、豚肉、鶏肉、あとは魚介、という程度でしょう。スプラッタホラーでもないんですから、そう余計なものはメニューに入っていない。』 エンジンをかけて、車を発進させる。アルマデルが秘匿された機関である以上、隠匿のために大回りや回り道にはなるけれど。気晴らしに行くのだから特に気にはならなかった。彼女が何肉でもいける、と答えたのに対してそんな期待するようなものはないと無表情で答えて。『好きな曲だとか……灰皿とか、必要なものはございますか。一通りの設備と音楽プレーヤーは積んでありますので、大概のものなら。まあ、貴女の趣味を何も知らないので、必ずしも噛み合うかはわかりませんけれど。』絵に書いたような安全運転の下、必要なものはあるか?と尋ねて。


外@ヴィオレッタ > 
(貴方は彼女の小ボケなのか本当に惚けているのか、頭のネジが外れたようなふやけた発言に、一つ一つ丁寧に返してくれる。きっと面倒見が良い人間なのでしょう。まあ、ここに二人しかいない上に誘ったのは貴方。無視をする訳にも行かない…という責任感から来るものもあるでしょうけれど。)『何肉と言っても、牛肉、豚肉、鶏肉、あとは魚介、という程度でしょう。スプラッタホラーでもないんですから、そう余計なものはメニューに入っていない。』「オーソドックスですねえ………でもまあ食べられれば何でも大丈夫っ。お腹に貯まればみぃんな一緒ですものねえ♡あっ。…それでもお、美味しいに越したことはないのですけれど。」「円さんはどんなお料理がお好きなのですかあ…??」(単なる興味本位。せっかく二人きりだもの。交流を深めるのも悪くは無いでしょう。流れる景色と静かな運転。まるで機械が全てを担っているかのような安定感。彼女だったらこうはいかない。窓の外を見て、後ろに置いてけぼりになる景色に眺めていたその時。)『好きな曲だとか……灰皿とか、必要なものはございますか。一通りの設備と音楽プレーヤーは積んでありますので、大概のものなら。まあ、貴女の趣味を何も知らないので、必ずしも噛み合うかはわかりませんけれど。』「タバコはねえ、吸わないんですよう。………音楽もあまり、詳しくなくてえ………」「この際です。貴方のおすすめの曲を流してくださいなあ。私、あなたの事ももぉーーっと知りたいですしい………ほらあ、……〝 お友達〟みたいな感覚でえ………」(貴方からの質問に、なんとも色の薄い返答をしてしまった。貴方に任せる、だなんて。そして後に出た言葉は『お友達』。貴方がそんな煩わしいもの、好むかどうかは分からないけれど。) (1/21 16:12:06)


円 澪 > 
『……私、ですか。あまり食事には拘りがなかったですけれど、基本的には昼食には甘いものを……。とは言えこう……はしたないお話しながら、量が確保できるものがやはり好きなので、何にせよ出先だと食べ放題ばかり結局食べていますね。』やはり昔からよく食べる方ではあった。昔から今に至るまで身体を動かしている仕事だからか、出先などある程度の自由がきく食事はスポーツマン並にとってしまう癖があった。だから微かに恥ずかしそうにしながら、答えにくそうに結局量が入ればどうにでもなるという、彼女と同じ回答になった。『ほほ、う。友達かどうかと言われたら……いや、あの、断るということではないのですけれど。……まあとりあえず、私の好みで構わないんですね?』嘘がつけない性分なのか、渋い顔をする。バイクで走れば止まり方を知らず、トンボをたまに食べ、空を延々と眺めている彼女と友達になりたいかなりたくないか____答えは一般的な倫理観からは、さして離れていないのだ。音楽を流す、洋楽だ。その中でも……爆音のパンクロックだ。法定速度を1kmも上回らない安全運転と、反体制反権力を叫ぶ歌詞は全く似つかわしくはないのだけれど。『___さて、時に御提案が。回り道を繰り返さねばならない都合、しばらくこの付近のコースは山道に差し掛かります。ご命令とあらばァ_____久々に、飛ばします。』ギアを殴りつけるように切り替える。飛ばすぜ?と。https://youtu.be/xGLNdqyX4ZI (1/21 16:33:22)


外@ヴィオレッタ >
 「まあっ。でしたら今度『スイーツパラダイス』に行きませんかっ?甘いものが沢山食べられる…まさに効率が良くって、………私も行ってみたいですしい…………」(彼女は貴方の好みを聞いたのならばにっこりと笑いとある提案をする。ニュアンスはまるで『私は行ったことがない』と言わんばかりで、…ええ。貴方が苦い顔をして思い浮かべる彼女の人物像からは、やはり〝 そう言った料理店に入り浸っている〟というのはどうにも想像が付きにくいものでしょう。)「うふふっ。じゃあ私達、今日からお友達ですねえ♡よろしくお願いします、円さんっ。」(そして、困ったことに。ハッキリと断りを入れない曖昧な返事を肯と捉えたのか、彼女は貴方の方に顔を向け、『私ここに来てからお友達ができたのは初めてで~~♡』と、勝手にお話を進める始末。この手のタイプは貴方も想像する通り、大分…いいや、かなり「面倒くさい」と相場が決まってる。嗚呼、これからどうなる事やら。これから先の見えない少しばかり濁った未来のお話。貴方はそれらを一転させるように、きゅ、と強くハンドルを握って。)(──────1つ。)『___さて、時に御提案が。回り道を繰り返さねばならない都合、しばらくこの付近のコースは山道に差し掛かります。ご命令とあらばァ_____久々に、飛ばします。』(ガコン、ガカンッ……)(ギアチェンジ。ランプが光る。彼女は目を瞬かせたのならば、少しばかり驚いたような顔を見せるでしょう。だって、貴方にこんな一面が。………規律を乱さず聡明である女騎士、…いいえ。〝想像ができない 〟訳じゃあない。訳じゃあないけれど。)(…けれど。)「………わお、びっくりです。」(彼女は一言零す。そして、音楽に乗じてか振動が伝わる背から離れ、前のめりに拳を小さく突き上げて。)「………うふふっ。それじゃあ、『合法的』に、ぶっ飛ばしちゃいましょお~~~~っ。」(〝乗った 〟。) (1/21 16:52:47)


円 澪 > 
『ええ、是非に。』スイーツパラダイス。いわゆるスイパラは、任務などで近隣にある場合、かなりの頻度で通っていた。だから、また今度ご一緒にと言われたら____なんだか友達だと認定されていそうな会話以外は____構わなかった。だから、また今度と手短に述べて。『さー、て。愛車(こいつ)を存分に転がすのも久しぶりですから、振り落されないように。』アクセルを一息に踏み込む。先ほどまではこの車からしたらそれほどではない走らせ方であり、当然ながらお行儀がいい法定速度であったので目立たなかったが、急加速にエンジンが燃え息をつきBGMに流すパンクロックを更に上塗りしてぶち壊すように、けたたましい叫び声を上げる。山道の曲がりくねった下り坂。いくつもあるヘアピンカーブを一切減速することなく思い切りよく突っ込む。円には運転の【上手さ】はない。技術面なら良くてもせいぜいが並程度だ。しかし_____振り切った精神力ならある。自転車を加速しなければうまく乗れないのと同義で、行く時には行かなくてはならない独特のタイミングがある。それを迷いなく行くから辛うじてクラッシュしていないだけだ。暴走運転をする若者が奇跡的に生きのびているだけ。『さあ_____もう少し!!ハンドルを一手誤ったら、私たち木っ端微塵ですゆえお覚悟を。』ギャリ、と鳴らしてはならないような音を立てながら市街地の明かりへと突入する。 (1/21 17:12:28)


外@ヴィオレッタ > 
(カァン──────ッッ!!!!!!)(──────さァ、〝 ゴング 〟は鳴った。時速凡そ170kmッッ!!!!!コーナーを曲がりタイヤが焼け付く音がする。ランプが尾を引くような錯覚、流れるゆく景色、もはや近場の木々は緑色の『壁』とそう変わりはない。)「わぁ~~~~~~~~~っっっっ!!!!!」「すうううぅっごい早いですねえ~~~~~~っっっ…………!!!!」「あっ。ちょっと〝 窓開けても宜しいですか〟?」「開けまぁす♡」(いかれきった運転手にいかれきった同乗者在り。ウィーン……と窓を開けたのならば感じる風、もはや突き刺すようである。もしも中に書類が入っていたのならばバサバサバサァッッ!!!!!とルパンのカリオストロよろしく、祝杯をあげるように紙吹雪が………まあ、あなたの車に限ってそんなことはないだろうけれど。)「気持ちいい風ですねえ~~っっっっ♡♡♡」(風に声が僅かに負けている。しかしそんなこと気にしない。そのまま市街地へと直通──────ッ…)(しかし。)「………………あっ。」「なんか、〝 おまわりさん〟が来てますねえ。お昼時なのにお仕事してて、偉いですねえ~~♡あんなに大慌てで、どうされたんですかねえ……?」(遠くから響くはパトカーのサイレン音。高く鼓膜を突き刺すようなそれ、青色と赤色が市街地を照らし始める。彼女はサイドミラーからその様子を確認していたが、…窓を開けているおかげでその声はよぉく聞こえることでしょう。)『──────〝そこの車、止まりなさい 〟。』『繰り返すッッ…』『〝 そこの鈍色の暴走車ッッ!!!!!〟』『〝止まりなさい 〟ッッ!!!!!!!』「………あらあ、どうやら私達。」「〝警察のお世話になっちゃうかも〟ですねえ……やだあ、どうしましょ~~~♡♡」(どうやら我等、そろそろお縄につく時も近いようだ。さてどうする。並の運転能力とずば抜けた精神力、この場を乗り切ることは出来るか?!?!) (1/21 17:35:52)


円 澪 > 
『全く、ランチ前だというのに。誘って貰えない方々ばかりなんでしょう____か!』こんな目に遭っているのが果たして誰のせいなのかツユとも気にしていない表情で、車の方向を一息に転換する。スピード違反くらいでそうそう全力で向こうも追いかけて来ないだろうという読みで、ナンバーを見せないように、急激な進路変更。奇跡的と言っていいような博打で、一方通行の狭い路地にギリギリでくい込ませる。【ライセンス:回避】減点を食らうよりは余程いい場面だろうが、危うく車を擦りかけたことには不満げにしつつ。何食わぬ顔で、迷路のような路地を低速で転がしていく。『ふぅ……ナンバーやらを控えるよりかは、早く抜けたでしょう。しかし、気晴らしにはなかなかいい遊びをさせていただきました。』彼女に向かって、軽く拳を差し出す。やってやったぜ、とでも言うように____そして。『あれ、私たち何しに来ましたっけ?ああ、焼肉……行きますか。』当初の目的なんて、今更すっかり忘れていた。ボケたような回答をした後、目的地へとここからは安全運転で彼女を届けるだろう (1/21 17:55:41)


外@ヴィオレッタ > 
(──────キイイイイイイイイイィッッッ!!!!!!!!!!!!!!!)(急ブレーキ、急カーブ。貴方の類まれなるそのセンスが、車輪に火花を散らせ火を吹いた。曲はいよいよラストスパート。流石にこの手さばきにはワンコも追っては来られまい?)(こんな乱暴な運転、ひと段落着いた時。きっと常人ならば『ふざけるな』と。『二度と乗らない』と訴えかけるに違いはない。)(しかし、隣は〝 彼女〟だ。)「──────はぁぁぁ~~~…………」「……………、………」「ふふっ……」「あっはははははっ!!!!あはっ!!!!!」「たぁぁぁぁっのしかったですねえ~~~~~っ!!うふふっ。ナイスファイトでしたっ………!!!!〝 最ッッ………………………高〟ですっ!!!!!」(ぐーーーっと気の抜けたように深く椅子にもたれかかり、深いため息を着いたかと思えば 子供のように僅かに頬を赤くしながら笑い始めるじゃあありませんか。そして、突き出された拳にコツ、とこちらも拳を当てたのならば、1つ。)「そうそうそうですよう、私達……お昼を食べに来たんですよう………いっぱい食べましよ。お腹すいちゃいましたし。」「今日は私が奢ります。だから………」「〝帰り 〟も宜しくお願いしますね?」(だなんて言って、微笑みかけたのならば車から降りることでしょう。さあ、焼肉を食べ終わった彼女達は無事にたどり着くことが出来たのか。それはまた、別のお話で。) (1/21 18:07:28)