鈴之芽 景燵>
「まさかこんな所があるとは……(そんな感想を言う彼は驚きながら辺りを見渡す。そこはこの施設にある植物棟で。辺りには緑が広がり、水の流れる音が心地よく流れる。)ここは良いな、草木の匂いに水の匂い…丁度この建物にも疲れていたところだ。(彼の故郷である村は山の中にある。自然と共に暮らしいていた彼にとっては都会の環境よりもこの植物棟の環境の方が性に合っているのだろう。一通りぐるっと一周したのち彼は芝生の広がる場所で腰を下ろしそのまま大の字になって寝転がるだろう。)こうして童心に帰り、芝の上で寝転がるのも悪くない。(大の字のまま彼はガラス張りの天井を眺め、ちょっとした考え事をしているだろう。人工的な風に辺りながら彼はその考え事には答えはないだろうとすぐに考えることを辞め、本当にボーッと近くの木々を眺めているだろう。」〉風鈴さん (1/25 23:17:10)
風鈴@α-007>
(今日は護衛任務もない。お偉いさんを守る必要もニンゲンを庇う必要もない。ただ自分のやりたいようにやって構わない日。なんて素晴らしい日なんだろうか。最近はある人物(キカイ)に花をあげるのが日課となっている。花屋で探すのもいいかもしれないけれど、変わった花を渡してもいいかもと思い、やってきたのはガラス張りで緑が生い茂る植物棟。前の自分はサクラソウを育てていたらしいが、今の自分は何も育てていない。余裕があれば育てようかなと考えていると、寝転がっているニンゲンが一人。ニンゲンにしては珍しい気がする白い髪に不思議な格好をした男性。初めて見ることもあるし、人にあったならば挨拶をしなければと言う気持ちで金属の音を鳴らし近づいていけば)『こんばんは。とてもいい天気ですね。昼寝をするにはいいものだと思います』(木々たちを隠すようにひょっこりと現れたのは真っ黒なボディに顔部分だと思われる場所に赤いガラスのようなものがつけられた2mをも超えるロボットであった。それは低い男性の声を鳴らして、貴方に挨拶をするのである。どこか口説き文句にも聞こえるのは最近、とある人(キカイ)を口説いてばかりいたら身についてしまった技術だからである。ゆっくりとしていたのに、空気を読めないのはロボット故か、それともただ単に個性の違いか。にこりとも笑わない機械に不気味さを感じるかもだが、本人は好意的に接してるつもりで。【ライセンス:口説き】を使い貴方を口説きます) (1/25 23:30:15)
鈴之芽 景燵>
「ん?……ん??(彼は声をかけられれば目線の君の方に移す。その見た目は人間ではなく、昔本で読んだ鎧を身に纏う騎士と呼ばれる人達のようで。そう彼は田舎者であるためロボットと言う存在を間近で見るのは初めての体験でありまず君を見ては珍しそうな視線を向けるが、好意的な挨拶をされればそんな視線は辞めるだろう)これは失敬、こんばんは。…しかし、驚いた。風の噂で聞く、ろぼっとお というものかな?お初にお目にかかる。儂は鈴之芽 景燵(すずのめ かげたつ)と言う。(起き上がれば彼にそのように返すだろう。こちらもライセンスとして話術×2を所持しているため君の丁寧な言葉使いはかなり好印象を持っていることだろう。)先程の視線は気にしないでくれ、儂はずっと山で暮らしていて君のような存在を見るのは殆ど始めてなのでな。気を悪くしたならすまない。(と謝罪をするだろう。ここには様々な事情を抱え、それと並ぶように容姿も様々である。見たことが無いとは言っても珍妙な視線を送るのは丁寧に挨拶をしてくれた君に対して失礼だろうと感じたためだ。」〉風鈴さん (1/25 23:43:08)
風鈴@α-007>
『ロボットですが、"ニンゲン"と同じ扱いをして下さると嬉しいです』(不思議なものを見たとばかりに視線を向けられてしまうのは慣れている。周りのロボットに比べても自分は大きすぎるから。だけれども、それでも"ニンゲン"と同じ扱いをされたいだなんて願ってしまう。ここ第八支部では、いくら感情を持とうともロボットは兵器として扱われる。刀を扱う貴方は刀に話しかけたりするか?大事に扱うことはあるかもしれないが、ニンゲンと同等に扱うか?答えは否なはずだ。どう見たってニンゲンと道具は立場が違う。道具のために命を落とすニンゲンなんか存在しないだろう。それをして欲しいだなんてなんて烏滸がましいんだと人によっては思うはずだ)『自己紹介ありがとうございます。私はα-007(あるふぁーぜろぜろせぶん)と申します』(挨拶を交わし、名前まで名乗ってくれた貴方にはこちらも好感を抱く。中にはうるさい!と言われたり、無視されたりするから喜ばしいのだ。もしも心臓が取り付けられていたならば心がぽかぽかとして気持ちよかっただろう。貴方に敬意を評して軽くお辞儀をした後)『山、ですか?山、山、山。山とはなんでしょうか』(ピーガタガタ……山の検索をしても【護衛用ロボットには不要な情報】なので引っ掛かることはなかった。申し訳なさそうに、控えるように山とは何かと訪ねてしまう。こんなことも知らないのかと馬鹿にされてしまうかもしれないが、ニンゲンのように知識を学ばなくては知ることはできない。しかし、学ぶ機会がないから貴方のような親切であろう人に聞くしかなく、不安そうなことは声から滲み出ていることだろう) (1/25 23:55:29)
鈴之芽 景燵>
「勿論だ、儂は都会に詳しくないのでな特殊な礼儀があるのかと思っていたが無いようで安心した。寧ろそう言ってくれてありがたいまである。よろしく頼む、あるふぁ(目上の者に対する礼儀、師匠への礼儀等この世には人によって様々な礼儀作法がある。そして都会の事を何も知らない彼にとってはロボットに対する特殊な礼儀があると考えるのは普通だろう。だがそんなことはなく寧ろ人間として扱ってほしいとまで言ってくれる。それはこちらともしても大変ありがたいし、ここまで礼儀正しい相手なのだ柄の悪い人間よりもちゃんとしていると感じて。正しいカタカナが苦手な彼にとってはα-007は若干発音しづらいらしく、少しぎこち無いアルファになったのはご勘弁)そうだな、ここに山は無いからな。(と言うと彼は近くから木の棒拾い、地面に棒で山を簡単に描いて)こんな形をしていてな、ここみたいに木が生えたり川が流れているんだ。それに外にあるから天井はなく、頭上には空が広がっておる。昔は沢山あったみたいだがこのご時世で数は少なくなってしまったらしい。(彼なりに山を分かりやすく説明しようと、山のところに簡単に木や川を描いてみたりして」〉風鈴さん (1/26 00:07:46)
風鈴@α-007>
『都会……都会、ですか。ありがとうございます』(また謎の単語が増えたが、今はそんなことよりも貴方が言ってくれたことの方が気になって仕方がない。ニンゲンとして扱ってくれると約束をしてくれたのだ。2.5mと大きくて、顔もなければ、ペットのような可愛らしさもないであろう自分をだ。心が震えて感動をしている。とある研修生からもロボットとか関係ないと言われたが、これで"2回目"。7年間起動して漸く他人からは2回目のことであった。ぎこちない名前の呼び方なんて関係ない。あぁ、この感動を貴方にも伝えられたらいいのに、生憎と口下手なもので表せる言葉を咄嗟に浮かべたときには)『私は貴方が好きです』(口説き文句に近い言葉だった。ニンゲンを好むようにプログラムされているんだと思われても仕方がないが、本当に嬉しかったんだ。ここ最近辛いことか多かったから余計に喜ばしく思え)『これが山。川が流れて木が生えている。教えてくださりありがとうございます。そんなところにいたなんてすごいです』(山だと言って描かれたものは至ってシンプルであるがやはり見たことがないものであった。ここのように木が生えており、川というものが流れているらしい。いつか外を自由に動けるならば是非とも見てみたいものだ。もしかしたらカミサマ探索の際に発見できるかもしれない。そしたら気になるあの人(キカイ)にプレゼントできるかも) (1/26 00:19:09)
鈴之芽 景燵>
「その感じはあるふぁは都会もあんまり分からぬか?この山というのはこの植物棟に近い環境だ。ここに比べて外の街はかなり発展していて便利であろう?そういうところを都会と言うんだ。(君の感じを見るに都会と言う言葉にもあまりピンときては無いのであろう。彼は話術×2を持っているためそれを感じ取って簡単に説明する。もし違ったら申し訳ないが)人に好まれるのは悪くないな、お主のようにちゃんとしている者なら尚更だ。(君に好きと言われれば、こちらは嬉しそうに微笑むだろう)確かに山は生きるということに関してはやり辛い場所だからな。ただこことは違う良さもある。いつかあるふぁにも見せてやりたいものだ。多分気に入ると思うぞ。(話している感じ、とても心優しいのだろう。ならば自然溢れる山を彼は気に入るかもしれないと感じて、勿論自分の居た山以外にも山は少ないとはいえ残っている筈だ。もしかしたらいつか任務で訪れるかもとも考えていて」〉風鈴さん (1/26 00:30:47)
風鈴@α-007>
『データに記載されていません。なるほど、山は植物棟なのですね。だったら山はすきです。自分にはないものがあります。もちろんニンゲンも好きです』(自分を気遣ってくれたのか都会について説明をしてくれたから、インプットしていく。なるほど、都会はアルマデルのような場所であり、その一部である植物棟みたいな場所が山らしい。植物棟は機械である自分に差別的な視線を向けることはない。ロボットだからって置いてけぼりにしたりはしない。あくまで平等に花は咲いてくれる。だからといってニンゲン(貴方達)が嫌いってわけじゃないと伝えなくてはと思い口にすれば)『……ヒト?私が、ヒト』(ロボットではなくヒトとして扱ってくれと言ったからだろうか、ロボットにではなく人に好かれると貴方は確かに言った。きゅっと胸が締め付けられる。もしもニンゲンだったならば涙を流して喜んでいただろう。自分に好かれて喜んでもくれている。なんて優しいニンゲンなのだろう。護りたい。大切にしたい。壊されないようにしなくてはならない。プログラムに搭載された感情が滝のように押し寄せてくる。プログラムに従うかのように、冷たい金属の体は貴方を抱きしめようとし)『とても嬉しいです。いつか必ず山行きましょうね。何があっても"護りますから"』(外はとても危険だ。塀で囲まれているからこそカミサマが侵入せずに生き延びられているが、中にはニンゲンがいくには危険すぎる地域もある。山がそこにあるならば、私はきっと迷わず貴方を守る行動をするだろう。それだけ貴方の行動に心が揺さぶられた。命は捨てられないけど、任務にて危なくなったらいち早く護りに行こうと一人で勝手に決意をしており) (1/26 00:46:21)
鈴之芽 景燵>
「そうじゃな、完全に此処というわけでは無いが植物棟に近いと思ってくれて構わん。ここが好きなあるふぁならきっと気に入るだろうよ(自分もここは好きだ、何故ならば山に近い環境であり、心が落ち着くからだ。逆説的に考えればここが好きな君ならば山もきっと気に入るだろうと確信に近いものを感じていて。そんなことを感じていれば突然抱き締められ最初は少し驚くものの特に抵抗はせず。彼の体は身長に対して腕は細く軽く感じるだろう)ハハッ、そうだな。いつか一緒に山に行くとしよう。だが、護るべき者を見失っては行けぬぞ?儂はどちらかと言うと戦闘班だ。それなりに戦う術を持っている。だがここにはその術を持たず探索能力に長けているからと前線に出される者もおる。そのような存在を第一に護らねばな。勿論あるふぁの言葉はとても嬉しいものだ。儂は良い友人に巡り会えたと言える。(君から抱き締められればそのように答えるだろう。そう、自分には他人を守る術は無い。が彼にはある。ならば戦闘が出来ない者達を護ってあげて欲しいと。彼は考えていて。勿論、彼は生まれてこの方護りますなんて言われたことはないのでその発言は心から嬉しいと思っていて。しっかりとそれを伝えて」〉風鈴さん (1/26 01:03:26)
風鈴@α-007>
『…………嫌です』(他の人を守りなさい。その言葉にうなづけばいいのだけれども、うなづけなかった。ニンゲンは自分を便利な道具にしか見ていない。いくら死んでも蘇る便利な道具なんだと思い込んでいるやつばかりだ。1回目死んだときだって、誰一人見舞いに来なかったのも、自分が機械だからであり、もしもそれがニンゲンだったならば何人か心配してきてくれていたかもしれない。ニンゲンだったならば、抱きしめている今この瞬間貴方の体の細さについて気づけていたかもしれないがロボットに感覚なんていらない。ロボットに温度を感知する能力なんて搭載するだけ無駄。だから温もりも感じないし、貴方に与えられるのは金属特有の冷たさだけである。それでも護衛用ロボットとして作られたからには護衛をしなさいと言われたら、プログラムに従って護衛はするだろうし、命に変えてでも護り通すだろう。ただ、心の底から守りたいかと言われたら"NO"だった) 『私は、ニンゲンの為なんかに死にたくない。死んだらダメなんです。ちゃんと生きないと悲しむ人(キカイ)がいるから。だから、嫌です)(と子どもみたいなことを言えば貴方は叱るだろうか。それでも嘘はつけなかった。無論これは貴方のためにも死ねないと遠回しに言っており、護衛用ロボットとしては最低の回答だった) (1/26 01:14:22)
鈴之芽 景燵>
「ふむ…そりゃそうだな。これは儂が悪かったな、すまぬ。(彼は君のその発言を聞けば頭を下げるだろう)当たり前だ、あるふぁにも気持ちがあり、儂はあるふぁの心も感じた。(もしかしたら君は心なんて物は作られていません。なんて言うかもしれないが確かに彼には君の心が感じられて)ならば拒否して構わんし、護る護らないもあるふぁの自由だ。大切な人が居るならばその人の為にしっかりと生きねばならない。それに儂はお主が死んだら悲しいし怒るだろう。あるふぁはもしかしたら何度も作られるのかもしれない。しかし、山を見ると約束したのは今目の前にいるお主なのだ。約束は破ってはならんものだからな。(そう言うと彼は君の硬い体をポンポンと優しく叩くだろう。)だからこそ、儂はあるふぁに無神経かつ失礼なことを言ってしまったな。どうか許してほしい。(少し考えれば分かったことなのにまた失礼重ねてしまったと反省していてとても申し訳無さそうに謝罪をして」〉風鈴さん (1/26 01:25:05)
風鈴@α-007>
『…………』(貴方は罵倒でもなければ、無視でもなく、謝罪だった。もしも自分がニンゲンだったならば静かに泣いていただろう。こんなにも自分と向き合ってくれるニンゲンが現れるだなんて信じられない。眠れない身体なのに夢でも見ているのではないかとさえ思ってしまう。そうだ。自分に貴方たちと同じ感情がある。死の恐怖がなくたって記憶を無くしたくない気持ちは、死の恐怖と同じなのではないだろうか。痛みは感じなくても、破壊されてしまうという感覚はある。むしろ、その瞬間を記憶を失うまで何度だって味わい続けるのだ。一度死ねば終わりのニンゲンと、何度だって使い潰されるまで死に続ける機械は同じ命なはずなのに、自分の方が軽く扱われてしまう。それが悲しくて寂しくて嫌でだから、ニンゲンを守りたくないなんて口にしてしまったんだ。優しい貴方を困らせるつもりなんてなかったんだ) 『いいえ、私もあのような事言ってしまい申し訳ありません』(優しく叩いてくれる感覚を感じ取れたらいいのに。貴方の息遣いを、脈を、生きている温度を感じてみたいと思えたけど、鉄の塊では何もない。意地悪な機械は自分をロボットからニンゲンに変えられると言ってくれた。今ならうなづいてしまっていたかもしれない。優しいニンゲンとご飯を食べ合いたかった。私は何故ロボットとして生を受けたのだろうか)『貴方となら、仲良くできそうな気がします』(この言葉にも、嘘はなかった) (1/26 01:38:22)
鈴之芽 景燵>
「なに、あるふぁは謝ることはない。というのは少し野暮か。ならばお互い様ということだな。(君は何も謝ることは無い。自分の感情を伝えただけなのだから。だがそれは君の気持ちを無下に扱ってしまう。ならばここはお互い様ということにしておこうと彼は微笑むだろう。)うむ、儂もそう思う。あるふぁとは仲良くなるだろうし、良き友人になるだろう。(そう言うと彼は君の抱きしめから離れ、手を差し出すだろう。)知ってるかの?これは握手と言って仲良くなる秘訣だ。儂の手は少し小さいかも知れぬが…(と少し苦笑いを浮かべるだろう。新しく出来た友人との出会いに感謝を、お互いの今後に祝福を。そして1番は君と仲良くなれるようにと手を差し出して君はこの手を取ってくれるだろうか?」〉風鈴さん (1/26 01:57:16)
風鈴@α-007>
『友人……友人とはなんですか』(抱きしめていた貴方が離れると少し寂しさを感じられた。せっかく仲良くなれたと思ったのにと思っていると謎の単語がまた一つ浮かび上がる。友人とはなにか。脳内にある数少ないプログラムから検索をかけてみても引っ掛かることはない。そして差し出された手)『握手、仲良くなる秘訣。なるほど、"仲良くなれる"って意味なのですね。それならば是非握手して下さい』(苦笑いを浮かべられながら、求められたのは握手。どうやらこれで仲良くなれるらしい。なんてこった!こんな方法があるならば、みんなとしたら仲良くなれる可能性があるってことだ。あの機械同様に物知りな貴方に驚きながらも、α-007は大きくて冷たい手で貴方の手を取るだろう。なんだか今日はついている日だ。たまたま植物棟にいけば、貴方のような優しい人と出逢い、更には友人とやらになれたのだから) (1/26 02:03:05)
鈴之芽 景燵>
「友人とはな、仲間や友達と同じものだ。仲良くなった者の事を友人や友と呼ぶんだ。(君に友人とはなんですか?と聞かれると彼は心の中で驚く。彼は先程からいくつか知らない単語がある。彼が友人を知らないと言うことは今まで関わってきた誰もが友人や友と呼ばなかったのでは無いか?と。少し怒りを覚えるが、その人達を一概に責めることは出来ない。生まれや育った環境が違うのだから。だがそれはあまりにも酷ではないか?)うむ、これで更に仲良くなったな。(握手をすればそう笑みを浮かべて言うだろう。ガラス張りの天井からは既に陽光は指しておらず月光がここを照らす番になるだろう。)さて、儂はそろそろ寝ねばな。明日に差し支える。儂は9番小隊に所属しておってきっとここか屋上におる。山に行く前に沢山、山の話をしよう。では、またなあるふぁ。(そう言うと彼は出口の方に向かっていくだろう。もしかしたら君はロボットなので寝ないのかもしれない。夜は少し寂しいかもしれない。だが、昼間ならばいつでも会える。その分昼間に彼には沢山、知っていることを話してあげよう。あまり思い出したくない故郷のことも少しは楽しく思い出せるようになっていて」〆 (1/26 02:18:54)