高尾@カノープス >
「…あの。(水棲棟に__ふらり。きらきらと光に照らされた水槽が輝く。)(少し光を失った一等星は、可憐で儚い『マーメイド』の住む大きな水槽に訪ねに来た。)ここからでも聞こえるかな…ロゼさん?居られますか…と。(…奥の方にちらり、と彼女の尾びれが岩陰から見える。__彼女は。いいえ、私も。少々気が沈んでいるのだ__それも。)(__数日前、我らが4番小隊隊長である、『カフカ』、彼が亡くなってしまった。)(彼は。確実に小隊の光であり。…もしくは『親』のような存在であったかもしれない。)」「…(彼女を驚かせないように。コンコン、と水槽に優しくノックをしてみる。)少しだけ、お時間をいただけませんか?(後ろ手にはガラガラ、と引いてきた水槽を載せた台車を持って。)」「…すみませんね。少し、おせっかいかも知れませんが。私も『彼』の事で少々気を落としていまして。…でも彼は。きっと、きっと最後まで私達のことを気にかけてくれていたんだと思います。私達に希望を、託してくれたんだと思います。だから__えっと。隊長の期待に答えられるよう。…あまり考え込みすぎないで。(涙が零れそうなのを、ぐっと堪えて。)…えぇと、あともう一つ…ロゼさん、私とちょっとしたお出かけにでも、行きませんか。…えぇ、もちろんそんな遠出ができないのは分かっているのですが、その。…少し前、『みんなとピクニックに行きたい!』と仰ってたじゃないですか。その願い、いや、これはピクニックにはならないかもですが。…もし嫌でなければ、私に叶えさせて下さい。(ちょっぴり陰鬱すぎるかな。もう少し明るく…)…ほら!台車も持ってきたから水槽に入ったまま移動できますからね!やはり水の中のほうが落ち着くでしょう?えぇと。…何処に行きましょうか。(彼女を元気づけるため、ニコリ、と微笑む。…今の私には、これくらいの事しかできないから。)」 (2/13 20:58:57)
風鈴@ロゼ >
(嘘つき。その言葉は泡と共に消えていく。あたしとよく話してくれたあの人は散り散りとなってお星様になっちゃったんだって。そんなこと望んでいなかった。あたしはみんなとただ"ピクニック"が行きたかっただけなのに、それすら望んだらいけないことだったのだろうか。あたしは人魚姫じゃないから足をくれる魔法使いはいないし、容姿だって美しくはない。化け物に近いけれど、"細やかな幸せ"を感じたいという気持ちはある。ねぇ、カフカくんどうしてお星様になっちゃったの?身体がなかったらあたしを使えないじゃないか。揺らめく魚たちは心配するようにこちらを見ているけれど、きっと岩陰を取られちゃったことに拗ねているのね。塞ぎ込んだ心の扉をノックしてくれたのはきっと……。呼び起こされるようにあたしは泳ぐ。同じ隊であるカノープス。あたしが知らない青を背負っている彼は荷台を持っているものだから首を傾げてしまう。話によると彼のことで気を落としているらしい。奇遇ねあたしも一緒よと口をパクパク開くけれど、水の壁によって伝わらないだろう。どうしたの。泣きたいの?寂しいの?分かち合いたいの?必要とされることが嬉しいから頑張りたいななんておもっていると予想外のことに目を見開く)「…えぇと、あともう一つ…ロゼさん、私とちょっとしたお出かけにでも、行きませんか。…えぇ、もちろんそんな遠出ができないのは分かっているのですが、その。…少し前、『みんなとピクニックに行きたい!』と仰ってたじゃないですか。その願い、いや、これはピクニックにはならないかもですが。…もし嫌でなければ、私に叶えさせて下さい」(まぁまぁまぁ!とばかりに小さなお口を手で隠して驚いた表情をこれでもかとばかりに見せるの。勿論素敵な殿方である貴方と一緒にお出かけだを嫌だという女性はいないわ。水槽まで用意してくれているだなんて本当気遣いができる紳士さん。思わず惚れてしまいそうで水色の肌に桜が灯るの。上へ上へと駆け出していけば大ジャンプ。貴方が持ってきたであろう水槽の中へとジャボン!と飛び込んでいこう。お淑やかに入れたらいいけれど2mもある巨体は人肌ですら火傷を負ってしまう繊細な身体。豪快なのは喜びの度合いだと思ってくださいな) (2/13 21:18:15)
高尾@カノープス >
「(彼女がこちらに、水槽の中に降りて…いや、『落ちて』来た。)(ぱしゃり。と、水しぶきがかかる。彼女に笑顔が戻ったなら喜ばしいことだ。)ふふ、それでは。(彼女はめったに水棲棟から出ない…というよりここから出たことはきっと無いだろう。それなら…)少しここから近いですけども。植物棟にでも、行きましょうかね?きっと貴方の見たことのない綺麗な植物達が見れますよ!(貴方のお気に召すお花はあるでしょうか。)帰りには中庭にも寄ってみましょうか。(…寧ろ中庭のほうが明るくて、植物も水もあって気に入ってくれるかも知れません、ね。)あっちにはおっきな噴水があるんですよ〜!すごいですよねぇ、ここって。何でもあるんじゃないですかね?(なんだか私の気分もノッてきたようだ。)ええと。それじゃぁ行きましょうか!」「…ふ、はぁ、(がら、がら。きらきらと光を反射する水とロゼさんの入った水槽を押す。…ノロノロとしたテンポで。)すみません、ね。もうちょっと早く運べればいいのですが。(…残念ながら私は体力には自信はないのです。…でも。)(貴方の笑顔が見れるなら。)…そういえば。ロゼさんはお歌がお好き…と仰っていましたよね?何か、私も歌えれば良いのですが。生憎私の歌える曲はちょっとした星に纏わる童謡だけでしてね…(きらきら星や、星めぐりの歌。昔教えてもらったもの。)…よければ。貴方の歌を聴かせてくれませんかね?(貴方の世界。私には無い、水の中の世界を知りたいから。)」>ロゼちゃん! (2/13 21:52:58)
風鈴@ロゼ >
『植物棟初めてだわ。うれしいわ。ワカメやこんぶ以外にもあるのかしら。坊やはどんな植物が好き?』(ぽちゃん……顔を覗かせれば高めで穏やかな女性の声が耳をくすぐる。彼女が見てきたのは水草や海藻といった川や海が関わる植物ばかりで陸のお花を見たのは人間だった頃ぐらい。どんなお花があるのかしらと考えるととても興味深い。桜は……この時期だとないだろうから椿かしら。冬の植物も独特な形をしていて楽しかった思い出がある。カノープスにも好きな植物があるのだろう。せっかく行くのならば、共有したい気持ちがあり)『中庭も初めてだわ。大きな噴水だなんてきっと虹がかかっているわね。水槽の中でも時々虹みたいなのがかかるのよ』(更にオマケだとばかりに貴方は中庭まで案内してくださるのだって。噴水がある場所だなんて想像ができない。きっと綺麗な虹がかかっているに違いないわ。貴方に虹を見せたくて水飛沫を上げたくなるけど生憎自分と違ってお洋服を着ている貴方はビショビショに濡れると風邪を引いてしまうから我慢。ゼェゼェと息を切らしながら水槽を運んでくれるのは嬉しいけど、無理はしていないかと心配になってしまう。気を遣わせすぎちゃった?何か手伝えることはないかとオロオロと周りを見渡していると)『お歌!お歌ならあたしにも出来ちゃうわ。いいわよ。キラキラ星とか好きだわ。水槽の中ではお星様は見えないけど……あら、貴方"星"を持っているのね。だから叶えてくれたの!とても素敵だわ』(励ませるものがお歌しかないのならば幾らでも歌うわ。お星様は願いを叶えてくれると聞いたわ。だとするならばあたしにとって貴方はお星様。疲れている貴方を癒すようにゆったりとしたリズムの音で歌を歌い始める。誰しも星に願う時誰であるか必要はない。それは貴方も私も一緒のことだと思わない?) (2/13 22:11:55)
風鈴@ロゼ > ((https://youtu.be/YtlzIy3WGi4 ロゼが歌っている歌です (2/13 22:12:13)
高尾@カノープス >
「椿。綺麗ですよねぇ、雪の中を赤でちょっと色付ける花。(少し寂しさのある冬をちょっと明るくする花。)私の好きな植物、ですか?えぇと。私は…向日葵が好きですね、ほら、いつだって太陽の方を向いているんですよ。なんだか一生懸命な感じがして可愛いと思いませんか?あとは…そう!紫陽花もいいですよねぇ、雨の日を少しだけ明るくしてくれる。そんな花です。…あぁ!そうでした。貴方は水があったほうが落ち着くんでしたよね、嫌な気分にさせてしまったら申し訳ない…です。」「…へぇ、水槽の中にも虹ってできるんですね!素敵です。(虹は。光の反射によって起こる自然現象だったはず。…また水棲棟に来たときはよく見てみましょうか。)」「…あら、これは。…『星に願いを』でしたっけ?(綺麗で素敵で穏やかな曲。)…そういえば。流星群にお願いごとをすると願いが叶う…なんて話がありましたね!(私もあなたの願いを叶える星…になれたのでしょうか。)ふふ、えへ、なんだか照れくさいです。ね。(一緒に歩けるよう、貴方の『尾ひれ』を『足』に…『声を奪う』なんて意地悪な対価のない、そんな魔法をかけてあげれたら良かったのですが、ね。)(…そして。そうこうしているうちに植物棟に着くだろう。)ほら!見えてきましたよ!…私も何気に初めて来たかも知れませんね。(近くで見るとすごい迫力だ。あんなに高い所に生えている草木だってある。)ロゼさん。…もうちょっと近くで見てみませんか?もしよろしければ…私の手を取って下さいませんか?(こうして支えてあげればちょっと身を乗り出したって、大丈夫なはず。)」>ロゼちゃん! (2/13 22:47:53)
風鈴@ロゼ >
『向日葵いいわね。確か黄色のお花だったけ?太陽のようでとても可愛いかったのを覚えているわ。紫陽花は赤と水色があって……いいのよ。普通は水の中じゃ生きられないもの。雨は特にジトジトしていて嫌になっちゃうものだわ』(もうセピア色へと変わってしまった人間だった頃の思い出達をかき集めながら思い出していく。自分の背丈よりも大きくて黄色いお花は確か夏に咲く花だったけ。黄色いお魚はいても黄色いお花は水の中じゃ中々見ないから久しぶりに見たいけど、冬じゃ咲いていない可能性がある。次の花も雨が多い6月のお花。せっかく好きなお花があるのに、見られないんじゃ貴方が寂しいんじゃないかと思うけれどそんなそぶりを見せない姿にキュンとしちゃう。むしろ自分への気遣いをしてくれるだなんて優しい人。貴方の方へと顔を向ければ安心させる為に大丈夫だよとニッコリ笑えば)『ね?素敵でしょう。他にも色々とあるのだけどあたしばかり語っちゃうことになっちゃうからまた今度来た時にお話しするわ』(クスクスとおかしそうに口元を隠す。あたしみんなとは違うからこそ見えてくるものがあるのよ。水の中ではね、リングを作ることができるの。まん丸で綺麗なのよ。それとね、よく遊んでくれるお魚さん達はダンスが得意なの。今度水棲棟に来てくれたら、お礼に見せてあげるね)『そうー!坊やがね、星を持っているからつい思い出したの。流星群が願い事を叶えてくれるならばあたしにとって流星群は坊やだね』(ウィンクを飛ばせば、そんなことを口にする。自分には足がない。みんなと同じように住む事は出来ない。だけど、こうして貴方は連れ出してくれたならばそれは"幸せ"と言えるのではないだろうか。それなら足が生える魔法なんていらないわ。だって貴方が溺れてしまった時一番に助けに行きたいだもの)『わぁぁぁぁ!すごいわ!これが植物棟なのね!緑ばっかりだわ!あっ、あそこに咲いている赤い葉っぱは何かしら。黄色いお花は……あれは多分向日葵ではないわよね?あたしの知らない植物ばっかり!』(わぁ!と手を広げて喜びを体で表現する。水の世界とは違って見渡す限り、緑、緑、緑。青いお花もあるけれど、赤や黄色、紫に、白と色とりどりのお花達はいい香りを漂わせている。磯の香りがしないだなんて何十年ぶりかしら。薄くなる酸素なんか気にしないぐらいとても見ていて楽しい。すぐ隣にこんな場所があるだなんて世界って広いのね。目を輝かせていると貴方は右手を差し出すものだからついドキッとしてしまうの)『も、もう、そんなに優しくされたらドキドキしちゃうわ!これでもあたしいい年なのよ坊や。惚れちゃうかもしれないじゃない。……なーんてね。言葉に甘やかされるわ』(きっと手を取れば低温火傷を負ってしまう。お魚は人間と温度を分け合うことは出来ないの。それでも自分は手を取りたかった。優しい貴方に気を遣ったというのもあるけど、なにより化け物に変わってしまった自分を受け入れてくれた気がして嬉しかったの。ヒレのついている手で貴方の手を触れるとじんわりと熱が体に伝わり、ヒリヒリと痛みが生じる。人魚姫は陸を歩く度激痛に見舞われていたらしいけど、自分は貴方の優しさに触れる度に"愛"という痛みを感じるのでしょう) (2/16 20:01:59)
高尾@カノープス >
「ふふ、(嬉しそうな顔が見れて良かった。ロゼさんには笑顔がお似合いだからね。)ほら、どうぞ。この花とか色が澄んでいてとっても綺麗で…あぁ!(そういえば。彼女は人の姿をしているもの、身体は『魚』であるのだ。)(と。反射的につい、ばっと手を離してしまう。)(もし、嫌な思いをさせてしまったら…どうしましょうか…)す、すみませんっ…!貴方は、貴方にとって私の体温は少し『熱すぎる』でしょう、すっかり忘れていました…あぁあ、これじゃぁ紳士失格、ですね…(今度は手袋など着けておきましょうか、)はは…(がくり、と肩を落とす。)えぇえ…と、もし手の火傷がヒドい様でしたら後ほど包帯など持ってきますので…生憎、今日は何も持ってきていませんでして…(できるだけ、よく動けるように軽装を…って、私は飛べるんでしたね。)恥ずかしながら…自分、飛べることをすっかり忘れていました…これならスムーズに押す事ができそうです。」「(ふわり。と浮けば、キラキラと纏う星屑が揺れる。)えぇと、…そ、そろそろ戻りましょう、か。(さっきの事もあり、少しだけ緊張した様子で。)帰り際に噴水を見に行きましょう!(今日は天気もいい。きっと虹も見れるはず。)ほら、見えましたよ!(…あの日。カフカ隊長と話した場所も此処でしたね。…あの日は夜中でしたが。)あ!見て下さい!虹がかかってますよ〜!!…カメラでも持って来れば良かったのですがねぇ…(記念撮影!な〜んて事もできちゃったりしたかもしれません。)えぇと。今日は楽しかった、でしょうか。短いお散歩のようなものでしたけど…(そして、途中で少しだけ貴方を傷つけてしまいましたけれど。)もし楽しめたのなら。また、お出かけに行きましょうね!(きらり、と光る水の粒を背に、笑顔を貴方に向けながら。)>ロゼちゃん! (2/16 20:48:52)
風鈴@ロゼ >
『本当綺麗だわ……』(お花が澄んでいて綺麗だと見せてくれたのは自分と同じ水色の小さな小さなお花。ふとよそ見をしたら見失ってしまいそうな姿は日常の細やかな幸せと一緒。今日という日だっていつかは日常へと昇華されてしまうのだろう。水に囲まれた世界から早何十年。人間だった時には気づかなかった大事なものたち。あの時ちゃんとすればよかった。もっと大事にしたらよかったと浮かんでは沈んでいくけど、人魚にならなかったら貴方とは出会えなかった。ピリつく肌もいまが現実なんだと伝えるためには必要な要素。綺麗だわと見惚れていると、突如離された手に、咄嗟に体を支えるために片手で水槽の端を握りしめて乗り上げていた体を支えれば) 『あら、気にしなくていいのよ?だって、とても嬉しかったの。あたしね、手を触れ合うなんて久しぶりにしたわ!火傷なんて治るのだから気にしないで。……あ、でも、そっか、あたしの体誰かに使われるのだから綺麗じゃなきゃダメよね……』 (落ち込んでいるカノープスを見て慌てるようにそんなに気にしないでなんて口に出す。もしも魚でなかったならば、貴方の親切心に火傷という形で返さずに済んだ。むしろ申し訳なくなるのはこちら側だろう。ピクニックに行きたいとわがままを叶えてもらっているのだ。それは今は亡き隊長の慰めだったのかもしれないが、楽しめているのだから体の都合でやめてほしくはなかった。しかし、思い返せば自分の肌は、身体は、全て【部品】として価値のあるもの。部隊の子が怪我した時、火傷を負った肌を使うと考えると賢明ではないかもしれない。それを配慮しての行動だったならば自分の発言は迂闊だっただろう。身体は大事にしなさいって言われていたのに。部品としてはダメダメね。キラキラと漂う星屑はとても綺麗に輝いている。昼と夜が絵の具のように混ざり合った瞬間を見れる自分はなんて贅沢者なんだろうか。黒目しかない目を細めて景色を楽しんでいると)『まぁ、陸の虹はこう見えるのね!水の中だと一部しかないけど、とても綺麗だわ。あたし達ってラッキーだわね!』(ガラス越しにしか見えなかった虹は、橋のようにかかっており、新鮮な気持ちになる。カメラでも収めていたならばいつでも見られたかもだけど、防水性の写真なんてないから夢のまた夢ね。祝福してくれるようにかかった虹にも先ほどのことを引きずっているのか緊張した面持ちでいる貴方。少し考えた後、今度はこちらから貴方の手をぎゅっと握ろうとし) 『あたしね、今日とっっっっっても楽しかったわ。とても短い期間だったけれど、あたしのために色々と考えてくれたことが嬉しかったの。火傷なんてね、そんなの生きていたら誰だって傷つけあっているものよ?それに、それに、久しぶりの温もりを感じられて幸せだったわ』(2m以上ある生物に水槽だなんて貴方にとっては重たかったでしょう?そんな苦労を見せないようにしてくれたのも嬉しかった。お花を近くまで見せようとしてくれることも嬉しかった。虹を見せてくれたことも嬉しかった。ほら、嬉しかったことしかない。怪我なんてそんなのちょっとしたスパイスでしかないわ。誰しも失敗はあるし、かっこよく決めたかったかもしれないけど残念、既に貴方はかっこいいのよ?きらりと輝く水滴達だって味方してくれている。だから、落ち込まないで大丈夫。あたしは幸せよ。あなたはどうかしら)『是非、今度も連れて行って欲しいわ。次はそうね、"お花畑"にでも行きましょう!もちろん二人っきりでね』(そっと手を離して、今度のわがままを口にする。お花畑なんてものがこの街に存在しているかは分からないけど、人工ではなく自然にできた花を見てみたい。みんなで一緒にも楽しいけれど、あなたをもっと知りたいから二人っきりだなんて口にしちゃうの。ずるい"生物"でしょう?) (2/16 21:22:29)
高尾@カノープス >
「ぉわっ!?(手を握り返された事に心底驚きつつ。)えぇと。なんだか申し訳ありません、ね。ですけど。…楽しんでもらえたようで。良かったです!(面と向かってこう言われるのは、少し照れくさい。)(カッコつけちゃってたのも貴方にはバレバレだったようです、ね。)(そして。)貴方は。『部品』なんかじゃなくて4番小隊の大切な『仲間』なんです。(隊長も、この隊の皆を家族のように見てくれていたのだから。)だから。(彼女は自分の身を捧げることで相手を回復させることのできる特殊な体をしている。でも。)…こうして、『部品だから傷がつかないように綺麗で居る』とかじゃなくって。貴方には自分を大切にしていてほしいんです。…また。一緒に出かけるためにもです。よ!」「この話はこのくらいに、して。…お花畑、ですか!ふふ、いい案ですね!!また、春になったら一緒に向かいましょうか!もしかしたらチョウチョも見れるかも知れませんね!いや〜楽しみになってきましたよ!…うーんと、水槽を施設の外まで運ぶのは、私じゃあ少し難しいかもしれませんケド。ははは…(またいい方法を考えておかなくちゃ。もっと効率の良くて、ワクワクするようなものを。)…さぁ、戻りましょう!きっとお魚さん達も待っていますよ?ふふ、ここでの話もいっぱいしてあげたら彼らもあっと驚くでしょうよ!(そう話しつつ、少し気が早いお出かけの構想を練りながら。噴水を後にした。)(それも、貴方のささやかな願いを叶える流れ星になったつもりで。)>ロゼちゃん! (2/16 22:00:06)