外@時計師 > 「──────〝 Five seconds. 〟(5秒前……)」(それは壁外内、歩いている最中だったかしら。)「Four seconds (4……)」(人気のない場所を好みそうな貴方が此処に来ることなんてのは珍しくもなく、そしてそんな貴方が見つけたのは、やけにしん、…と静まり返った自然の中、佇む『時代遅れ』な小さなお店。)「three……(3……)」(『OPEN』の札、看板の文字。その名も【クックロビン】である。)「two……(2…………)」(なにか意味があって入ったのか、それとも単なる好奇心か。兎にも角にも貴方はこの扉を開けたんだ。)(否。)「──────just……………(1………………)」(キリリ、カシャン。…〝 扉は貴方に合わせるよう独りでに開いた〟。)(──────〝 開いちまった。〟) (1/6 14:46:05)
外@時計師 > (【⠀RRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!】)(そしてそれは〝入った瞬間 〟から始まった。)(キリリリリリリリリリッッ……カシャコンッ!!!!!カーーーーーーンカーーーーーンカーーーーンッ!!!!!)(耳を劈くオノマトペの集団。)(カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ…カシャーーーンー!!カキリリリリリリリ……………………)(目まぐるしく回る歯車達。)(カキン、カタン、トントントントントントン、キリリリリリリリリリリリリリ──────………)(そして、〝 明らかに外観の店よりも広い、広すぎる果てのない内装〟。窓から注ぐ太陽光すらもマニアんないからとスズラン型のランプは既についている。螺旋階段のその先、中二階かしら。その作業机に【奴】は居た。) (1/6 14:46:15)
外@時計師 > 「WELCOOOOOOOOOOOOOOOOMEッ!!!!!!!!!!(いらっしゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~いッ!!!!!!!!!!)」 (1/6 14:46:21)
外@時計師 > 「Aha, already, right on time, "PAERFEEEEEEEEEEEEEEEEECT"ッッ!!!!! I turn a corner in the forest, and I hear your footsteps about 50 meters away! Ah, it's about time…………No, no, no, no, no...it doesn't matter. (やァーーーーーーんッ!!!!!もう時間通り、「完璧」ッッ!!そう、『完璧』 だ。ウフフフフフフ………森の中の角を曲がったその先50メートル、近づく貴方の足音が聞こえて来てェェ、『嗚呼もうそろそろかしら』とか思ってたのだけれどやっぱり──────…………いや、いやいやいやいや、…違うそんなことはどうでもいい。)」 (1/6 14:46:29)
外@時計師 > 「Let's get to work.(〝注文を 〟。)」「Naturally, we have a wide variety.(ええ、ええそりゃもう当然色々取り揃えていますとも)」IClock? Alarm clock? Wall clock? Pocket watch? Wristwatch? Hall clock? Quartz watch? Nurse's watch? Pendulum clocks, tuning fork clocks, satellite clocks, two-handed, three-handed, four-handed regulator automata ....────── Oops?」(置時計、目覚まし時計、掛時計、懐中時計、腕時計、ホールクロック、水晶時計、ナースウォッチ、振り子時計、音叉式時計、衛星電波時計、2針式3針式4針式レギュレータオートマタ……)」(カタカタカタカタカタカタカタカタカタキカタカタカタ………)(チリンッ!カタカタカタカタカタ……………)(忙しなく鳴る内臓された身体のタイプライター。文字が埋まる側から紙は散り地面に落ちる。拾いあげれば何を彼が喋っているかは一目瞭然。螺旋階段から降りてきたかと思えばカツカツカツカツカツカツカツカツ……………と杖を持ち秒針の如く早歩きであなたの周りをうろちょろと忙しなく。)「Do you drink tea?(あっ。ねぇ?紅茶は飲むかしら。)」(かと思えば〝 ピタリ〟。) (1/6 14:46:40)
外@時計師 > (漸く、〝 止まった〟。) (1/6 14:46:43)
木靴下@カフカ > (サルバドール・ダリ作。)(《記憶の固執》)(別名。)(────── 〝溶ける時計〟)(よれば、カマンベールチーズが溶ける様子を見て、インスピレーションを得たとか。)(「進行する時間」と「溶けるカマンベールチーズ」は同じように見えたと。)(《記憶の固執》は時間の歪みを象徴としていると。)(画面に描かれた『柔らかい時計』の刻む時間は異なり、現在、そして過去の記憶が入り乱れる【夢の時間】。─────それ故に【無時間】を表現しているという。) (1/6 15:39:38)
木靴下@カフカ > 『WELCOOOOOOOOOOOOOOOOMEッ!!!!!!!!!!』 (1/6 15:39:45)
木靴下@カフカ > (精確な〝狂い〟と。)(ゼンマイを〝くるり〟と。)(散らばる紙の上を忙しなく動き回る様がいつぞやに見た公園を走る無邪気な子供と重なるのは、それがカフカにとって嫌な〝記憶〟だったからか。カフカは貴方の姿を眺めて、むぎゅうっと不機嫌そうに口を結んだ。)(それが刻むのは無慈悲な時間だ。)(─────── deus ex machina.)(機械仕掛けの〝カミサマ〟。)(それは、劇の内容がもつれた糸のように解決困難な状況下に陥った時、絶対的な力を持つ存在が、混乱とした状況に一石を投げ、物語を解決へと導く演出技法ともいう。)(少なくとも人間の煩わしい感情を介さないそれらなら、カフカは多少好意的だとも。)『Let's get to work.』『Naturally, we have a wide variety.』『Do you drink tea?』(そのお喋りな大声さえ、なければ満点なのだけど。) (1/6 15:39:53)
木靴下@カフカ > 「─────── Отличная шляпа.(いい帽子だ。)」 (1/6 15:39:58)
木靴下@カフカ > 「客が来なくて、寂しかったのかいfasti(ファスティー)。」 (1/6 15:40:04)
木靴下@カフカ > (まさしく石膏像のように、ピクリともしない顔。絹糸の紡がれた偽物の髪。)(光沢のある真っ黒な尻尾の先端が、炎のように煌々と蒼く。)(──────産まれるべからずであるが故に。煩わしい心音だって、貴方の耳にゃ届きゃしないだろうよ。) (1/6 15:40:06)
外@時計師 > 『───────Schöner Hut. (いい帽子だ。)』(彼は貴方の言葉に肩を竦めたのならば、次の瞬間 笑みを浮かべることでしょう。そして帽子の鍔を指先で弾いて見せたのならば1つ、得意げに。)「………………Mein Lieblingshut.(ええ、なんせ私は『趣味』が良い 。)」(彼も貴方の容姿の1つでも上げられればいいのだけれど如何せん『何も見えない』。その代わりと言っちゃあ難だけれど、だからこそ優れた〝耳 〟がある。)『客が来なくて、寂しかったのかいfasti(ファスティー)。』「Heh heh heh………!!!!!Haa ~~~~~…………」(〝イメロロギオ(暦の玩具) 〟は冗談を笑い飛ばす時のように一笑。カツカツカツカツカツカツ、と歩みをどこかに進めながら、よく通る低い声は貴方に言葉を返すはずだ。)「Of course.(そりゃあだって……)」(キリリリリ、カタン。) (1/6 16:34:00)
外@時計師 > 「Just as there is no theater without an audience, there cannot be a watch store without customers. Reluctantly, "customers" are the important "parts" that turn the wheels of business.…………………(観衆のいない劇場がないように、お客さんのいない時計店はありえない。誠に『不本意』ながら、「お客さん」とは私にとって……商売の歯車を回す大切な「部品」というわけでありましてェ゛ェ……………)」(彼は棚から空のティーカップをカコン、と取り出す。天井上の枢(カラクリ)がキリリ、とゆっくりと回り出し、彼の歩幅に合わせて〝枢 〟に吊り下げられた湯気の経つティーポットが移動する。) (1/6 16:34:10)
外@時計師 > 「…It's erratic and I hate it…………………(とすればホントもう〝お有難い 〟限りですよねェェェ?……所謂『商売繁盛』ってのは。)」 (そして、彼は壁に寄りかかり、カップを左手に。すると……)(キュポンッ。)(チリリリリリリリリリンッ!)(〝アラームが鳴った 〟。どうやら動いていたのはこのためだったらしい。天井の枢(カラクリ)はレールに沿うよう傾き、……秋色の紅茶をトプトプトプトプトプ、とやや高い位置から注いでいた。)「Be that as it may, I don't know how you can stay in there. You.(にしても良くあそこに居れますよね。貴方。)」(彼はティースプーンを用意する。) (1/6 16:34:20)
外@時計師 > 「I'm talking about those strange clocks that tick like crazy but still keep ticking.(ほらアレですよ。ドキドキドキドキドキドキドキドキ、ドクドクドクドクドクドク…狂った脈拍を刻む癖に尚も進む不可思議極まりない〝 研究員(人間達) 〟のことです。)」(彼の後方斜め30度ジャスト。)「Why do you have to be human…………You're so "efficient"……?(ヒトに溶け込む必要なんてあるんです?貴方程静かな人が?)」(チリンッ)(〝 カコン〟ッ!)(…タイミング〝 完璧〟。今度はティーカップの乗った小皿に2つ、包みに覆われた小さな〝 チョコレート〟が乗った。) (1/6 16:34:36)
外@時計師 > 「Do you want some sugar?How's the milk?Do you drink tea in the first place? Don't you want it?(お砂糖いります?ミルクはどうです?そもそもお茶飲みます?どうします?)」(彼は貴方に差し出しながら問いかけることでしょう。)(キリリリリリリ、キリリリリリリ、………)(その間にも彼の右腕は、今度は別のぜんまいを回している。)(そうさ、彼にはわからない。心臓が拍動しない貴方の傍は物静かで嫌いじゃない。そして目が見え無い彼にゃあ貴方が人の形だろうが、どんなにおどろおどろしい見た目だろうがどちらも同じことで、つまり何が言いたいかって………)(──────人でない貴方が尚も『研究員』として従事する理由が分からないんだと。生きるためかしら。…それとも。) (1/6 16:34:39)
木靴下@カフカ > (時を刻む。)(文字を刻む。)(忙しない足は踊るように、音を刻む。)(乱れることは無い秒針はまさに〝完璧〟。)「─────頂こうかな。」(砂糖はなし。ミルク入れる方が好み。)(カフカは理解ができる最低限の言葉を返す。)(精確に刻む完璧と、無駄を削ぎ落としたある種の完璧。)(時計と、研いだナイフ。)(──────どちらも〝刻む〟。)「お話するなら、君も座りたまえよ。」(カフカはアンティークな椅子に、尻尾の形状上、斜めに、腰かけた。)「────驚いた。前に言ったこと、まだ覚えていたんだ。」(ころん────。)(カフカは倦怠的な雰囲気を醸すその細い瞳をきゅうっと小さく丸めて、可愛らしい音を奏でて転んだ包みを見つめる。)(尻尾は僅かにご機嫌そうに揺れる。纏う粘液によって音は殺され、貴方には伝わらないかもしれないが。)「ひとつ────、チョコレートに合わせるなら《ダージリン》より《アールグレイ》をオススメするよ。」(勿論、これも悪くはないけどね。)(そう告げて、彼は満足気にチョコレートを口にした。)(不完全な人間では決して理解しえない、〝完成された存在(カミサマ)〟の談話が、幕を開いた。) (1/6 17:56:01)
木靴下@カフカ > 「好きでいる訳でもないし、ここにいるってことがなにかぼくにプラスになったことは無いよ。」(とはいっても、カフカは無駄の嫌いなカミサマ。)(なぞなぞの前に答えを口にし、トランプの手札は全て最初から明かす。)(故に本題も──────最初からクライマックスに。)「殺しても逃げても、平穏を求める人間の欲深さって鬱陶しくて面倒臭くなって、自分から捕まった。小隊長になったのも面倒事押し付けられたってだけだよ。」(─────産まれるべからず。)(放っておけば孵らなかったものを、余計なことをして掻き乱して、)(殻の中から引きずり出したのは紛れもなく《産みの親》。)(産むだけ産んで、危なかったから死んでください。……そんなことを言われて『はい分かりました死にます。』…なんて、どうしてこっちが気を使ってやらなきゃいけないのか。)(本当に。これならいっそ研究員を殺し続けながら各地を放浪としていた方がよっぽど──────。)「あ、待った。さっきの発言撤回。」(───────────?) (1/6 17:56:12)
木靴下@カフカ > 「問題もなく〝カミサマ〟に会えるのがここに来た上での唯一の利点だ。」 (1/6 17:56:39)
木靴下@カフカ > 「収容されてなかったら、君の店を風穴だらけにしたかも。」 (1/6 17:56:45)
木靴下@カフカ > (産まれた時から死ねと思われた身。だからこそ、狙われたままでここに来たらその煩わしい職員とやらに店ごと撃たれたかもしれない。)(場合によっては爆弾とか。)(貴方の完璧な旋律を乱す邪魔者が居たら、おちおち会話もできない。)(何より貴方の完璧を、一番の特等席で楽しめない。…そうだろう?) (1/6 17:56:50)
木靴下@カフカ > 「逆に─────君は何故ここにいるのか、気になるけどね。」「煩わしいなら森の奥にでも、引っ込めばいいのさ。」 (1/6 17:56:56)
木靴下@カフカ > 「─────どうして態々、店を続けるんだい。」 (1/6 17:56:58)
外@時計師 > 『お話するなら、君も座りたまえよ。』「Ha-ha-haッ!!!!!Haha ~~~~~~ッッ…………………」(彼は盛大にその言葉をまた、笑い飛ばした。)「You're funny, aren't you?(〝御冗談 〟を。)」「I have a job to doo~~~~~~.………♪(気が向いたら座りましょう。ええ、ええ、本当に。気が向いたらねェェ~~~………………♪)」(〝座らない 〟。生憎彼は無駄が嫌い。全てはスケジュール通りに、次の予定も秒刻み。紅茶を振舞った彼は、〝 角度も完璧〟に回れ右をし踵を返す。カツカツカツカツカツカツカツカツ………秒針に合わせて歩き出すことでしょう。それでも『会話』は続けるのか、彼は〝覚えていてくれたのか 〟、その発言に鼻で笑いながらやはりこれも高慢ちき、得意げに口にするのさ。) (1/6 19:27:52)
外@時計師 > 「 …………… You think I'm going to leave the memories I spun during the day at 〝 Campanella's house? 〟(貴方は〝 昼間〟に紡いだことをこの私が〝 忘却の彼方 〟に置き去りにするとでもォ………???)」(そう、彼は忘れない。『忘れられない』。時計とは過去を基盤に現在を刻む。過去、現在、そして未来。それは必要不可欠だ。故に、『貴方はチョコレートが好き』。そんな些細な情報でさえ、時計師にとっちゃあ『歯車』なのだと。)(彼は、続ける。 )「… "Milk blends best in black tea with Darjeeling."(.....................紅茶にミルクが最も溶け込んでくれるのは〝ダージリン 〟。)」(いいや?) (1/6 19:28:27)
外@時計師 > 「 "The ...... tea word is 'reminiscence. But you, ......... I see. Earl Grey. I hate Earl Grey., don't you? It's a great way to get the most out of your、 tim、e a、nd 、mo、n、e、y. ....t、.......、............……………………………………………………………………." "(……紅茶言葉は『追憶』です。しかし貴方は、………、なるほどなるほどそうですか。アールグレイですか。良いですよねェェ?アールグレイ。なんてったってあの、香、──────、香り、あの、良いですよね、よね、紅茶の、『追憶』、つ、…い、…お、……く……………………………………………………)」「──────…………………………」「…………………………………………」(…………………………………………)(続けようと、〝 した〟。)(……それは突然だった。今の今まで、目の前で滞りなく喋っていたはずだ。タイプライターだって鳴り響いていた。しかし彼は、次の瞬間カクン、カクン、と1、2歩進み、置時計のゼンマイに手を伸ばしたところで──────…) (1/6 19:29:00)
外@時計師 > (〝 沈黙〟した。) (1/6 19:29:12)
外@時計師 > (何も答えず、何も動かず。…けれど別に珍しいことじゃない。わかるだろう?)(この5秒後、5秒後だ。)(まるでオルゴールでも鳴らすよう、彼の身体からはキリリリリリリ、………………と歯車が回るような音が響き渡るはずだから。それは彼が薇切れを起こし、『沈黙』した時にその薇を『巻きな(マキナ)おす機械』。)(キリリ、キリリ、キリリリリリリリリリリリリリ──────カチャコン。)(───〝 調律完了 〟───)「It's got a VEREEEEEEEEEEッッ…………!〝 nice 〟scent, if a little on the peculiar side.(なんてったって香りがいいんですよ、香りがねェ……!!!!)」「Damn it, I lost 12 seconds...…………………」(彼は先程の続きを、〝 滞りなく返した〟。小声の呟きなんてのは無かったことに。置時計の薇をキリリ、と回しつつ、こうして何事もなく仕事を続ける間にも貴方との会話でさえも〝 紡がれる〟。淡々と。秒針を刻むよう。1つ、2つ。貴方の言葉も同じこと。ピアノをまるで奏でるように音階に狂いはない。) (1/6 19:29:35)
おしらせ > 敗北 円 澪さんが入室しました♪ (1/6 19:29:45)
外@時計師 > 『好きでいる訳でもないし、ここにいるってことがなにかぼくにプラスになったことは無いよ。』「………Then …why?(では…………何故?)」『殺しても逃げても、平穏を求める人間の欲深さって鬱陶しくて面倒臭くなって、自分から捕まった。小隊長になったのも面倒事押し付けられたってだけだよ。』(キリリ、カタン。)「……………………………」(彼は再び針を進め始めた秒針を確認しながら、今度な作業台の方へと歩むことでしょう。相槌を打たないのは、そう──────…………)『あ、待った。さっきの発言撤回。』(瞬間、貴方が〝 喋る為に、また息を飲んだ音がした〟からさ。)「…………Talk to me quickly.(どうぞ、〝 続けて〟?)」(彼は椅子を引き、腰掛け、プレゼントボックスを開くよう、階段上に作業台を展開させつつ、貴方の言葉を促し傾聴を。)『問題もなく〝カミサマ〟に会えるのがここに来た上での唯一の利点だ。』 (1/6 19:29:48)
外@時計師 > 『収容されてなかったら、君の店を風穴だらけにしたかも』「Aha, aha, aha.…………………DON'T、 TELL MEEeeeeeeeeeeeee…… me you have bad taste. It sucks. I'm kidding, but don't say that. If you do, I'll make you devote the rest of your life to tuning me out. I'm serious. (あーん、やッッだぁーーーーン♡もぉーーーーッッ!そぉんな意地の悪いことを言っちゃって!ワタシ、〝 困っちゃうワ〟!…………〝 冗談〟じゃあないよ、全く。)」(ホント、聞くだけで〝ゾッとしちゃう 〟。もしもこのアトリエが害されたら。そんなのは例え話でも聞いてて気持ちのいいものじゃあない。手を止めることは無いけれど、明らかに文字とは裏腹に『不機嫌そうな声』で口にする彼は、あまり〝ヒト 〟が好きじゃあなくって。) (1/6 19:29:56)
外@時計師 > (…好きじゃないなら。)(嫌いなら。)(何故、)何故……)(──────何故。)『……君は何故ここにいるのか、気になるけどね。』(…そう、そうなのだ。こんなにも非効率を嫌い、こんなにも皮肉ったらしくて、こんなにもあまり人を好まぬカミサマなのに。時を追いかける秒針のように、〝 ヒト〟の傍にいるのは一体何故か。)『─────どうして態々、店を続けるんだい。』「………………………、………」(キリリ、カタン。)「Where is the watchmaker who listens to a crazy heartbeat and doesn't fix it……………?(狂い、しかし尚も進む〝 時計達〟を見逃し、尚も〝調律師 〟名乗り続ける時計屋が、一体どこにいるのです?)」(…静かに、彼は問いかけた。産まれていないあなたにでさえ『生まれるまでの時間』を。死んだ人間にさえ『死んでからの時間』を余さず刻む男の言葉。) (1/6 19:30:05)
敗北 円 澪 > ((なり募集してみまー! (1/6 19:30:20)
外@時計師 > (キリリリリ、カタン!)(貴方の方に顔を向けた秒数ほんの2秒。作業台にて新たな〝 時〟の始まりを生み出しながら、オノマトペに彼は話題を楽譜の音階のように載せる。)「Compared to that, you are really goooood. ………(それに比べて貴方は〝 良い〟。)」「Even when you're close to me, I can't hear the beating of the second hand. You hate inefficiency, you're extremely easy to work with, and quite frankly, you're still one of the better ones.You're not a researcher... Why don't you quit your shitty job and become ……myParts ??(近くにいても秒針に混じる脈拍は聞こえないし、非効率を忌み嫌い極めて事が運びやすく……ほらァなんと言うか言っちゃあわるいけれどハッキリ言ってかなり〝 マシ〟な部類だ。 (1/6 19:30:27)
外@時計師 > (私は研究員じゃあない…………いっそ退職をお考えになって、私の〝 助手 〟になるのは如何がです?)」「………………………………」「………………I'm just kidding!!!Aha!!!!(なーーーーーんちゃってぇ!)」(〝 悪い冗談〟。鼻からそんなつもりはないくせに。あのゼンマイの機能のように、彼こそ本当に。真の意味で『独り』で『立っていられてしまう』。しかし貴方はどうでしょう。体調という立場。きっとこれから不本意ながらにも仲間や友人、『信頼関係』。構築されないとは言えまい?)「I hope you find some good friends at work.???(貴方なら職場でそりゃあもう大勢のお友達に囲まれること待ったナシだ。)」「By the way, is that tea any good?(ところで、紅茶の具合はどうお?)」(皮肉は早口、感想よろしく。彼はにっこりと笑いながら、少し冷めた紅茶のお味を問いかける。) (1/6 19:30:34)
木靴下@カフカ > (─────────成程。)(つまり、君は。)「Ein sehr "ungeschickter" Mann───だぁね。」(カフカは、溶けるような甘い声を吐き出した。耳殻のない自らとは違い、耳の良い貴方に。)(チョコレートみたいに、舌にまとわり付いて残るような、濃厚で、それでいて────。)(─────────ほら。)(飛びっきり甘い。)「完璧を志す割に君は随分と、───── 〝不完璧〟だ。」(甘い話には、《裏》があるんですよう。ご注意を。)「seinem Bett zu einem ungeheuren Ungeziefer verwandelt─────.」(ある朝目覚めると、グレーゴル・ザムザは自分が巨大な毒虫になっていることに気がついたらしい。)(家族を思い、年がら年中旅を続けた外交販売の仕事の数々。しかしその日々は無情にも、たった〝一夜〟で、〝狂って〟しまった。)(果たしてそんな不条理が、或いは幸運が、貴方を襲わないことがあるだろうか。) (1/6 21:23:57)
木靴下@カフカ > 「Korrigiert Ihr Tuning die Leute?(君の調律(チューニング)は人を正すか?)」「Oh... oder machen Sie die Leute verrückt?(あぁ…それとも人を狂わせるのか?)」(────────どっちつかずの、不器用な男め。)(君にだって、いつかその完璧な面が崩れる日がやってくるのさ。) (1/6 21:24:06)
木靴下@カフカ > 「君の調律が乱れる時が来るのなら、その時は是非とも聞きたいね。」 (1/6 21:24:12)
木靴下@カフカ > 「───────君の時計は〝正しく〟、時を刻めているか。」 (1/6 21:24:18)
木靴下@カフカ > (冷めた紅茶なんて、貴方こそよっぽど〝意地が悪い〟だろう。)(しかしそれを、上機嫌で口に運ぶカフカも、カフカである。)「そうそう───。大事なカラクリ、ぜぇんぶガラクタにされたくなきゃ、ぼくなんか誘わないことだね。」(正確に時を刻む貴方と。)(そもそも刻む時間なんざ持っちゃいないカフカと。)(調律し続ける『時計』と。)(維持し続ける『過負荷』と。)「誰かに巻き直してもらわなきゃ、動けもしない。」 (1/6 21:24:25)
木靴下@カフカ > 「──────これを果たして、本当に『自立』と呼ぶのかねぇ。」 (1/6 21:24:27)
外@時計師 > 「off course……………(勿論。)」「When I can no longer be used as a tuner, I will pretend that I was never myself. (私が調律師として使えなくなり、〝 ガラクタ〟になった暁にゃあ、私の存在は私自身で〝 なかったこと〟にしますともォォ……………)」「also drank tea. And chocolate. The needle that kept ticking…………………(紅茶を飲んだことも。チョコレートも。刻み続けた針だって。)」「Because the moment I became human again, my value would be gone……………………(私にはねェ、それが可能なンですから。)」 (1/6 21:56:20)
外@時計師 > (彼は貴方の皮肉にニッコリと口元に笑みを浮かべて返すことにした。 貴方達は食事をする。それは『誰かがいなけりゃ生命を維持できない』の、…〝 終着点〟ではありませんか。)(一方で、あなたが言うように機械だって完璧を維持するのは難しい。)(どんな機械にも『充電切れ』が存在する。『彼』が『誰か』の存在を『削ぎ落とし』稼働し続ける方法を弾き出した結果はゼンマイ仕掛けのイグルーシカ。そんな存在がもしも『稼働条件に誰かの手が必要』になったとしたのならば。彼は前述の通り、自分の存在すらなかったことにしちまうだろう。)(貴方とは紅茶を飲まなかった。)(貴方はこの『クックロビン』に訪れなかった。)(貴方は彼をもとより知らない。)(貴方は彼と、出逢ってない。)(そうやって、全てを『元通り』にするのでしょう。) (1/6 21:56:30)
外@時計師 > 「But since we are chatting like this, it seems that I am still allowed to call myself a "watchmaker".…………(貴方が私を忘れずにこうしてきてくれているということは、少なくともまだ『時計師』を名乗れてしまうわけだ。)」「...one day you'll forget me。(そう!!!正しく全ては〝完璧 〟。完璧だ!なんの問題もない!──────さ!仕事を続けましょ!)」(産まれちゃいない貴方と前に進み続ける彼。何故貴方が彼の元へと訪れるのか。彼は未だに、〝 分かっちゃいない〟らしい。)( 彼は仕事をする手を止めない。)(今度クックロビンに来る時は、どんなお話をしましょうか。)〆 (1/6 21:56:32)